私が痩せることにのめり込んでいったあの頃・・・
今まで頑張ってできたことができなくなった現実があった。
中学生の私は、生徒会をやったり、部活もやっていたし、それなりに勉強も頑張っていた。
いわゆるいい子ではあったけれど、頑張れば成果が出る、結果がでる、っていう環境にいたから、頑張ることも楽しかったし、先生に褒めてもらえたりもしかから嬉しくって、周りの期待に応えようって頑張っていたように思う。
そして、訪れた高校生活。
バリバリの進学校に行った私は、勉強に全くついていけなかった。
部活も特にすごくやりたいことはなくて、なんとなく入っていたし、友達とも上手くやれなかった。
今まで、頑張ったら結果を出せてきたのに、頑張っても結果が出ない!
この現実を、当時の私は受けとめきれなかったんだと思うし、不安でたまらなかったと思う。
自信もなくなったし、崩れ落ちていくような感覚。
そして、見つけた私の安心の場所。
それが、痩せることだったんだと思う。
体重計の数値は、頑張ったら結果を出してくれる。
きっとそれが安心感や自信をもたらせたんだと思う。
もしも、あの頃
大丈夫だよ
ちゃんと乗り越えられるよ
自分のペースでいいんだよ
って言ってあげることができたら、何か変わっていたかもしれないよね。
だからと言って、後悔しているとかは全くないんだけれど。
ただ、だからこそ、不安に襲われる時、自信が喪失してしまった時に
大丈夫だよ!
って言える人でありたいし、
大丈夫って言える根拠を伝えていきたいなって思う!
あの頃の自分がいたから、今の私がいるんだもんね。
あの頃の自分にもありがとう!って言える自分でいたい。
今も摂食障害で苦しんでいる人もたくさんいると思う。
本当に辛いと思う、しんどいと思う、苦しいと思う。
孤独や不安をたくさん、たくさん抱えていると思う。
私が今言えるのは、
あの頃、辛くて辛くて未来への希望なんか全くなくって、生き地獄のような毎日にさえ感じた日々を
頑張って生きてくれてありがとう!!
頑張って生きてくれたから、今私は生きていられているんだよ!
って思うってこと!
そしてね、
何かができるから、人の役に立つから愛されるんじゃないよ!!
何もしなくたって
人の役に立たなくたって
愛されるんだよ!!
今日も、精一杯生きてくれたよね。
ひとりでも多くの人が苦しみから抜け出して笑顔になれるように、伝えられることを全力で伝えていこう!!
いつも読んで下さり、あろがとうございます(*^^*)