施設の談話室で話をしている二人は、母と私です。
お誕生日だったので、母がリクエストしたお刺身を差し入れしてゆっくりしているところです。
母の生活は車椅子になってしまったけれど、頭はしっかりしているのです。
母に「幾つになりましたか?」と聞くと「まだ、91」と答えてきました。
まだ91と言っている母。
自分は100までは、生きると思っているのだろう。
施設に入って、ありがとうがいっぱい言えるようになった母。
家にいた頃は、いつもいいわけして素直じゃなかったんだけど。
職員さんたちが、良くしてくださると言っている。
感謝にあふれた日々を送らせていただき幸せな母だ。
こんな、普通の時間が少しでも多く過ごせますようにと願う新年。
1月7日。母の誕生日でした。
夕飯はお誕生日プレートなんですって!
母は、好きな物を作って下さると言われて、コロッケをリクエストしたそうです。