7月23日(日)晴れ晴れ

 

あしコースタイム

雲の平キャンプ場(2565m)⇒水晶岳(2986m)

⇒鷲羽岳(2924m)⇒雲の平キャンプ場

Total:7時間50分 12.5㌔

 


メモお散歩日記

雲の平キャンプ場の分岐

奥に見えているのは祖父岳

 

昨日雲の平キャンプ場に着いてから

今日からのコースを考えた

 

①まだ歩いたことない読売新道へ行って

 五色ヶ原から薬師/黒部五郎を通り戻る?

②薬師岳へ向かい黒部五郎へ登る?

 

迷いに迷ったけれど

結局荷物重すぎた疲れが取れず

今日は休養兼ねて水晶岳へ

 

 

昨日通り過ぎたスイス庭園へ立ち寄るよ

奥の双耳峰が水晶岳

休養日とは言え遠いわね……

 

 

スイス庭園からは右手に水晶池

左手に高天原山荘手前の大きな池塘が見える

 

何年振りかのこの景色

スマホはauからUQに変わっただけなんだけど

なぜか電波が入らなくなってた

前は入ったんだけどなぁ……

 

 

祖父岳へ登る途中からスイス庭園を振り返る

大きく見える山が薬師岳

手前の池塘と登山者の姿が 山の大きさを感じさせるよね

 

 

祖父岳山頂

 

広い山頂なのでココまで登ってしまうと

あまり展望が良くないので

どちらから来るときでも

登り切る少し手前で振り返った方が良いよ

 

何度か歩いたことあるコースなハズなんだけど

あまり記憶になくて

大きな岩を乗り越えたり

ハシゴがあったりする登山道を歩いて

岩苔乗越を通りワリモ北分岐へ

 

 

ココにザックを置いて水晶岳を往復する人も多い

ただココからだとまぁまぁ水晶岳まで遠いけどね

 

 

ハクサンイチゲの群生

 

 

シコタンソウがビッシリ咲いている

 

 

こんなにたくさんの花が咲いているとは

 

 

水晶小屋

 

烏帽子岳方面から縦走したときには

ココにザックを置いて水晶岳を往復したの

ガスで視界不良の中歩いたので

あまりコース状況など記憶になくて

小屋も記憶よりとても小さくてビックリした

 

 

小屋から槍穂高連峰が見える

 

 

裏銀座縦走路

一番大きく見えているのが野口五郎岳かな

 

またこのコースも歩いてみたい

七倉のキャンプ場と烏帽子岳の間の区間は

まだ歩いていないから繋ぎたいけど

なかなかハードそうなんだよね

縦走前半で登ると装備が重くて苦戦しそう……

 

 

左が読売新道 右手奥に黒部ダムが見える

 

今日はもちろんサブザックで軽装なので

スイスイらくちん登山だけど

テント泊だと絶対しんどいよね

もっと若いうちに登っておくんだったな……

 

 

水晶岳へ向かう道

一部岩を乗り越えるような道もあり

テント泊だとなかなか大変そうな印象

 

 

シコタンソウ ヨツバシオガマ イワベンケイ

こんなにたくさんのお花が咲くなんて……

 

前回来たときは何とも思わなかったんだけど

多分 早く降りたいだったと思う

一気に好きな山ランキングの上位に来たよ

このコース花がとても多い

 

 

見下ろす斜面に咲いているのは チョウノスケソウ

チングルマかと思ったら

そこら中でチョウノスケソウが群生していたよ

 

 

水晶岳山頂(2986m)

 

山頂はとても狭いけれど

登ってくる人たちは空身で来る人が多いので

写真を撮って早々に下山していくから

さほど混雑していなかった

 

お湯やラーメンなど持ってきていたので

少し下がった絶景の岩の上で

1時間以上も休憩しちゃった

 

 

行こうか迷っていた読売新道

赤牛岳ってあんなに遠いんだ……?

いやテント泊ザックで来なくて良かったわ

 

 

クモマスミレ

 

温泉沢を降りて高天原温泉に入り

雲の平キャンプ場へ戻るというコースを

少し考えていたんだけれど

夕方からの天気がイマイチなのと

コースタイムがわりとかかるのが気になって

やっぱりやめた

ので 当初水晶岳だけ登る予定を

鷲羽岳もついでに登ることにしたよ

 

 

ワリモ北分岐から 最初に見えるピークはワリモ岳

ピークは登らず向かって右側を巻くよ

 

 

巻いた先から見える鷲羽岳への登り返し

 

見た目よりは時間はかからない印象

水晶岳へ行くよりは全然ラク

 

 

鷲羽岳山頂(2924m)

 

少し雲が増えてきてしまったけれど

槍ヶ岳が見えたので良かった

 

 

左が読売新道 右が裏銀座縦走路

雲がかかっているのが水晶岳の山頂

大分歩いて来たね

 

 

山頂から少し三俣山荘方面へ行くと 鷲羽池が見える

 

水晶岳でのんびりし過ぎて

多分12時くらいまでいたのよね

ココに来るのも結構遅くなってしまったけれど

それでも来て良かったと思える景色

時間が遅くなり

縦走の人たちもあまりいないので

静かな山頂を貸し切り

 

 

帰り道 雷鳥親子が登山道で砂浴びしていた

 

母雷鳥が6羽の子連れで登山道占拠中

可愛らしくて動けなくなったよ

写真にはコドモ4羽しか映っていないけど

動画には全部映っているので

見て見て下さいな 可愛らしくて本当に癒される

温泉沢を下らなくて良かったと思ったよ

 

 

かなり長いこと砂浴びしてから 草地の方へ歩いて行ったよ

 

 

岩苔乗越と祖父岳の間もチングルマのお花畑が広がる

 

休養日……の意味?と思うかもだけど

最高の展望を楽しみ 雷鳥の可愛らしい姿に癒され

本当に休息できたよ

やっぱりテント泊はベースに限る!!とか思ってしまった

 

夏山らしい天気で

3日間とも午後前には雲が沸き立ち

展望や夕焼けは見られていないけれど

アルプスらしい登山を楽しめているよ

 

さぁ明日は薬師岳方面へ向かうか

それとも……?

 

 

クローバー北アルプス縦走Vol.3 水晶岳/鷲羽岳

雷鳥家族の砂浴びが可愛すぎてもうメロメロでした♡クローバー

子だくさん雷鳥ファミリーの砂浴びシーンあり

7日間の縦走の中で一番幸せな瞬間でした

必見ですよ(^^)/