8月4日 晴れ
雪倉岳 お花畑
マツムシソウ と タカネイブキボウフウ
今回の縦走
1日目:
八方池山荘(1840㍍)⇒八方池⇒扇雪渓⇒唐松岳頂上山荘テント泊(2622㍍)
Total:約4時間5分 4.4㌔
2日目:
唐松岳頂上山荘⇒唐松岳(2688㍍)⇒不帰嶮⇒鑓ヶ岳⇒白馬岳頂上宿舎テント泊(2757㍍)
Total:8時間10分 9.3㌔
白馬岳頂上宿舎⇔白馬岳(2922㍍)
Total:約1時間 1.4㌔
3日目:
白馬岳頂上宿舎⇒白馬岳(2922㍍)⇒雪倉岳⇒水平道⇒朝日小屋テント泊(2142㍍)
Total:7時間10分 11.7㌔
4日目:
朝日小屋⇒朝日岳(2416㍍)⇒五輪尾根⇒蓮華温泉(1473㍍)
Total:7時間15分 9.3㌔
お散歩日記
最っ高!の天気~♪
一番上 とんがって見えるのが 白馬岳山頂だよ~♪
大混雑だった白馬岳キャンプ場も
土曜の朝は これからまだ縦走に向かう人が多いみたいで
早い時間から出発する人が多かったよ
白馬山荘前にある 行き先標識
まだ行っていないのは 栂海新道と 祖母谷だね
今回 祖母谷と迷ったんだけど
下山して温泉って まだ暑いかなぁ?
8月初旬の標高776㍍は 夏日かも・・・
もっと涼しい時期の方が良いかなぁ と思って
今回は 3回目の雪倉・朝日へ向かうことにした
再び 6回目の白馬岳頂上(2932㍍)
回数は 1回の縦走で2回登っても 1回とカウントしているので
今回は6回目の縦走ということになるよ
過去のお散歩日記
5回目:2016年8月19~21日 白馬・雪倉・朝日 縦走2日目前編
4回目:2014年9月12~15日 白馬岳・五竜岳・鹿島槍ヶ岳 縦走2日目
2回目:2013年6月23日 白馬岳 大雪渓から日帰り登山!
南側 手前が杓子岳 次のピークが白馬鑓ヶ岳
さらに奥に見えているのは 鹿島槍ヶ岳の双耳峰
空が澄んでいたら その右手には 槍ヶ岳まで見えるんだけど
今日は高曇りで 見通せず
立山から剱岳への稜線
剱岳は ココから見える端正な三角からは想像できない
とても険しい山
剱岳ってこんなトコ
2017年8月19~22日 剱岳・立山・五色ヶ原縦走 2日目:2回目の剱岳へ
2010年9月1~4日 剱岳・立山② ドキドキのカニのたてばい・よこばい
これから向かう雪倉・朝日が見えているよ
写真真ん中の緩やかなピークが雪倉岳
その左手のピークが朝日岳だよ
小蓮華岳の稜線
右手下の方に見えるのは栂池自然園
明日の天気予報が 今ひとつ良くない方向に変わってしまったので
この稜線降りて 栂池で温泉入って
一日早く帰ってのんびりプランも 頭をよぎったけれど
今日 天気良いなら 歩かなきゃもったいないよね!
足もとに 小さなお花畑♡
イブキジャコウソウと タカネツメクサ
タカネツメクサのブーケ かわい~♡
緩やかな 雪倉岳へと続く稜線へと向かう
大池方面への分岐が近づくと ピンク色のコマクサがたくさん咲いてたよ
まだ8月初旬なのに 終盤のコが多くて
今年は 本当に季節が早く進んでいるって感じるよ
三国境みくにさかい
過去2回の このコースを歩いた記憶では・・・
雪倉岳避難小屋で コース全体の1/3くらい?
雪倉山頂へは 結構登らされて
水平道に入ってからが 延々と長くて 樹林帯で暑かった
って感じだったと覚えていて
実際歩いたら やっぱりそんな感じだったよ
ただ過去2回とも 単独ではなかったので
多少時間がかかっていたみたいで
今回ひとりで歩いて来たんだけど
思ったより あっという間に着いたっていう感じだった
むしろ 昨日の天狗の大下りの下部から
天狗山荘までの距離が 記憶よりずっと長かったって印象
大池との道からわかれて 緩やか~に 下って行くよ
左手のピークは鉢ヶ岳
山頂は通らず トラバースするよ
大好きな花 マツムシソウ
登山道わきにも 斜面にもたくさん咲いていて 見頃
マツムシソウは晩夏の花のイメージなのに もう満開なの
鉢ヶ岳を見ながらの休憩
重いザックを下ろして
最近お気に入りの行動食の
森永ビスケットMOONLIGHTを食べる
おいし~♪
MARIEと CHOICEも 持ってきた♪
鉢ヶ岳の稜線にも道がついているように見えるけれど
山と高原地図には載っていない
トラバース道の雪渓のところを
ちょうど登山者が歩いているのが見えるよ
初めて来たときも このあたりに同じ様に雪渓が残っていたなぁ・・・
最初に来たときは
白馬大雪渓は登りだったから 全然平気だったけど
こんな感じのトラバースは 緊張したよ
今じゃすっかり慣れてへっちゃらに♪
鉱山道との分岐
地図には あまりオススメではないルートのようなコトが書いてあるけど
ヤマレコ見ていると 結構歩いている人も多いのかな?
蓮華温泉から1泊2日の周回コースとして歩いている人が多いみたい
ミヤマムラサキ
初めてお会いする高山植物かも?
お花がとても小さくて
重たいザックでしゃがむのがしんどくて
上手に撮影できなかった
今度来る時は 小屋泊装備で来たい・・・
意外と踏み固められて硬い
荷物が軽ければなんてことないけど
テン泊ザックでコケたら大惨事なので 慎重に歩く
雪渓を渡り終えると お花畑が広がっていたよ
雪解けの場所から ハクサンイチゲと シナノキンバイが満開♡
ふと 空を見上げると 半月
右上のトコに 白い月
登山道わきにも 白と黄色のお花畑
花の季節は 白と黄色の花から始まって
青や紫色の 濃い色のお花で 終わっていく
青だけど ウルップソウは雪解けの花
コマクサがピンク色のトップバッターで
カライトソウやシモツケの濃いピンク色の花が咲く頃には
晩夏の季節
マツムシソウや トリカブトの紫色
大好きな ミヤマアケボノソウの 黒紫色の花に変わっていく
この日記を書いているのは8月末なんだけど
もう一回 白馬岳に行きたかったんだ~
週末に台風が来てしまって 行けなかったのがすごく残念
来年は ムラサキシロウマリンドウというお花を見に
絶対に来ようって 決めたよ
オオシラビソの実
自重で木が折れるんじゃないかというくらい
わんさか実ってた
クルマユリ
2つ目の雪渓は 雪渓末端まで降りて登り返すように 道がついていた
ハクサンコザクラ 満開♡
雪解けの斜面が うっすら紫色に染まる
雪渓末端 滑りやすいので 要注意
まだ 見頃なチングルマの群生もたくさんあったよ
みんなお日様の方 向いてるの?
ハクサンコザクラ
そう言えば あんまりこのコの後姿って見ない気がする・・・
地味に登り返し
登り切ると 雪倉岳が見えた
左下 雪倉岳避難小屋が映っているよ
避難小屋から山頂までは 約200㍍ほどの高低差
小屋が近くなると 斜面には
たくさんの種類のお花畑が広がるの
写真だと あんまり伝わらないか・・・
雪倉岳避難小屋
ココは緊急時以外 宿泊禁止
お手洗いは利用可能 紙ナシ
もし ココに泊まれたらなぁ・・・
最高のお花畑が広がっているんだよ
マツムシソウと 多分タカネイブキボウフウのお花畑♡
一昨年来た時も ココはお花畑だったの
それを覚えていたから
ランチは絶対に ココでしようと決めていたよ
ココまで まだコース全体の1/3程度しか来ていないから
のんびりしすぎちゃいけないって 思うんだけど
でも ココでのんびりしなかったら
私 何しに来たの?って思っちゃうから
結構長いこと お花畑を眺めて過ごしたよ
ただ ときどきトイレ臭がしてくるのが難点・・・
雪倉岳への登りは 急登ではないので 登りやすい
登山道の両脇に 花の終わったウルップソウが わんさか
来年は6月に ココを歩きに来るぞ~!!
今年も来たかったんだけど
寒さに負けたんだよね~
白馬山荘に2泊してテントは寒そうだから無理!!
雪倉周辺をのんびりお散歩したい・・・♡
ウルップソウだけじゃなくて ツクモグサもきっと満開♡
ハクサンシャジンもたくさん咲いていた
雪倉岳山頂まであと少しの場所から 振り返るよ
左のピークが白馬岳
その右手のピークは旭岳
祖母谷温泉へは その右手の清水岳まで歩いて
南西方向 清水尾根を降りるよ
旭岳と清水岳の間の向こうに 立山・剱の稜線が見える
雪倉岳山頂(2610㍍)
雪倉岳避難小屋で のんびりまったりランチタイムを過ごしたので
ココでは休憩せずに 下りに取りかかるよ
文字数オーバーのため 後編へ続く・・・