7月11日 曇りくもり ときどき 晴れ晴れ


花の百名山 櫛形山を代表する花

黄色い花アヤメ黄色い花

高さは40~60㎝程度

花は青紫色で 5~8㎝と大柄で目立つ

外花被片は3個で狭くなった基部には黄・紫・白の虎斑模様がある

葉は長さ50㎝ 幅5~10㎝の剣状

裸山からアヤメ平周辺の草地に分布

花期は7月中旬



車アクセス

国道52号から県道269号平林青柳線に入り

丸山林道から池ノ茶屋林道 林道終点へ

南アルプス市観光協会



あしコースタイム(ヤマプラより)

池ノ茶屋林道終点(1855㍍) ⇔ 櫛形山(2051㍍) ⇔ 裸山 ⇔ アヤメ平

Total:約4時間10分 7.7㌔



インフォメーションその他情報

林道終点 休憩舎・仮設トイレあり/水場なし

コース上には アヤメ平避難小屋の近くにトイレありの標識あり

アヤメ開花状況:裸山は満開で見頃 アヤメ平も数は少ないが見頃

池ノ茶屋林道は舗装路だが 幅が狭いので すれ違い注意



メモお散歩日記

鹿よけゲートを開けて 中へ入る


海の日の連休の土曜日は出勤のため 火曜日に代休

至仏山か谷川岳に行きたかったけれど

花の百名山で 未踏の櫛形山の アヤメは見頃の情報あり

でも アヤメってそんなに好きな花でもないし・・・


前日夜まで迷って 夜中11時過ぎにレンタカー予約し

朝から甲府へ出発

晴れているんだけど 南アルプスの上の方だけ

バッチリ雲がかかっている

あ~こうゆう天気かぁ・・・

暑くなくて良いと思おう!




足もとには イチゴ(何イチゴかはわからないけど)の花がたくさん咲いてる




登り始めてすぐ 南アルプスの稜線が見えそう!で見えない・・・




「広葉樹の自然林」だそうで

サルオガセがいたるところに絡みついて 独特な景色


登山道自体は 最初から最後まで

ハイキングコースという表現がぴったりの歩きやすい道

行くまでは 全然期待していなかったんだけど

歩きはじめてすぐに この山好きだ!って思ったよ




櫛形山山頂


展望なし

山と高原地図のコースタイムは やや緩めの印象




裸山の群生地に到着




裸山のアヤメ群生地は 柵で囲われている




ネットの所々に 窓が作られていて アヤメの群生をのぞき見できる




柵の中は 数え切れないくらいたくさんのアヤメの花が咲いているよ




鹿も 人も 立ち入らなければ こんなお花畑になるんだね




アヤメって特別好きな花ではなかったけれど この景色は素晴らしい


ネットの小窓からの のぞき見した先にはアヤメの大群生

どの小窓が 一番たくさん見えるかな?

なんて ウロウロしていたら 反対側の群生地には

ヤマオダマキが大群生してた



ヤマオダマキも わんさか咲いている!!

前回歩いた高峰山の花なんだけど

こっちの方がたくさん咲いてるよ~!!




ミヤマキンポウゲや ヤマオダマキも群生している


平日で 人も少なかったので

のんびりお花を眺めたり 写真撮影をしたり

思う存分楽しんでから 次の目的地へ歩き始めるよ




あやめ平避難小屋


裸山からアヤメ平に移動

60㍍先に仮設トイレありと書かれていた


アヤメ平の群生地は 事前のヤマレコ情報で

「たいしたこと無い」というものが多かったので

行かない選択肢もあったんだけど

時間があったので 行ってきた




木道が敷かれていて 周遊できるコースがあるよ




テガタチドリ




裸山と比べると アヤメの数は少ない

でも他の種類のお花も咲いている

写真だとわかりにくいけど ココもそこそこお花畑なの




アヤメ 上から見るとこんな感じ




アヤメ横顔


ココから違うルートでも

林道終点に戻ることができるんだけど

南アルプスの展望は期待できそうにないし

裸山の群生地をもう一度観察してから 帰ることにしたよ




サルオガセ

空気のきれいな場所でないと 育たないんだって


あっという間に歩いてしまって

帰りは近くにある 赤石温泉に立ち寄ろうと向かうも

なんと定休日!!

日本秘湯を守る会の温泉らしくて 入ってみたかったんだけど・・・残念


この時期は 東北の山もアルプスも

たくさんの花が咲き始める最高の時期なので

日帰りだと 行ける場所が限られてしまうのが残念って思ったけれど

行ってみたら 想像していた以上に 櫛形山は良い山だった


次の山に行くチャンスは 日曜・海の日の2連休

天気はどうかな~?晴れるかな~?