6月14日 曇り
東北山旅 最後の朝は4時30分に起床して 5時にレンタカーを借りに行く
初日にニッポンレンタカーで借りた時に
週末限定のお得なプランがあるってわかったので
今日もそれを目当てに行ったんだけど
あいにく 借りたかった車種はすべて貸し出し中とのこと
あ~料金高くなっちゃうなぁ・・・ってガッカリしていたら
初日におプランを勧めてくれたお兄さんが上のランクの車を
借りたかった車種の価格で貸してくれたの
何て気の利くステキなお兄さんなんでしょう ありがとう~
初めてのプリウス
ちょっとウキウキしながら 予定していた森吉山へ向かう
カーナビで検索すると 田沢湖を通るルートだったので
寄りながら盛岡から車を走らせる
田沢湖でコンビニを発見したんだけど
もう少し近くになってから寄ろうって思ったら
ずっと・・・ずーっとコンビニ無くて
距離も相当走っているし・・・ めちゃめちゃ焦る
森吉山へは初めからヒバクラ登山口って決めていたので
阿仁のゴンドラを横目に向かっていくと キセキのコンビニを発見
やっぱり田舎に行く時は お店を見つけたときに
買い物を済ませなくてはいけないんだと痛感
食料を仕入れて 舗装された道を延々とドライブ
結局登山口に着いたのは8時30分過ぎ
駐車場には1台車が停まっていたけれど
藪の中で山菜か何かを探していて登山する雰囲気はなし
準備を終えて登山道に足を踏み入れて
熊鈴を忘れたことに気づく
ありえない・・・何で持ってくるってことに気づかなかったの~っっ
こんな東北の人がほとんど歩いていない山なんて
本気で熊に出くわすかもしれない・・・
そう思ったら怖くて テンション下がりまくり・・・
引き返そうかな・・・と思いながら 時々ストックを打ち鳴らし
存在感をアピールしてみたり・・・
今思えば 笛持ってたから笛を吹けば良かったんだね
ここで熊に出くわして 襲われて怪我をしたとしても
駐車場の車の人はここには来ないし
今日は月曜日だから 週末まで誰も通りかからないかもしれない・・・
登山道自体はとっても歩きやすい道だけど 楽しさ半減
途中タムシバの花が満開だったり 木道脇の水芭蕉も見ごろ
初めてイワナシの花を見たりと
花もたくさんでウキウキなはずなのに・・・ 落ち着かない
静かな山歩きがいいな~って思って月曜に森吉山にしたけど・・・
完全に失敗だった
超ハイペースで歩いて行くと 途中でどうにも道のはっきりしない
殆ど雪渓に包まれた場所に着き
これはここで引き返そう とUターン
結局クマさんとは出くわさなかったけれど
山頂に広がるお花畑も見れず
でもまぁクマさんの被害者にならなくて良かった
まだ午前だしこれは八幡平に行こう
と決めて車をガンガン走らせる
地図で見るとさほど遠くない印象だけど
高速乗ったりして 結構時間がかかった
時間がもったいなくて
というのもレンタカー5時までに帰さないと お得プランじゃなくなるので
車中でパンなど食べながら 八幡平へ
八幡平アスピーラインを登っていくと
山頂付近にはまだたくさんの雪が残っている
時々 一昨日昇った岩手山が姿を見せてくれる
岩手山に登った時は八幡平がわからなかったけど
山頂最寄の駐車場にプリウスを停めて 頂上へ歩き始める
一般のお客さんが数人普段着のまま降りてきていたけど
歩いて行くとほとんど雪渓
やっぱり地元の人は雪に慣れてるから 革靴でも行けちゃうのかな
山頂を通る周遊コースをのんびりてくてく歩いてみる
途中初めてふきのとうを見た
まだ雪が残っているこんな時期から咲くなんて カワイイ
今夜は初めて夜行バスでの帰京
その前にぜひ風呂に入りたいと 温泉を探す
八幡平温泉にある森の湯という温泉に入る
http://www17.ocn.ne.jp/~spa8/spa02.html
平日の午後ということもあってかな
多分地元のおばあちゃんらしき人たちばかりが 相当数入浴中
お湯は乳白色で 硫黄の匂いもややする つるつるになりそうなお湯
旅の疲れを洗い流して 洗面所で髪を乾かしていると
おばあちゃん2人がしゃべっている
しゃべっているんだけど・・・
殆ど何を言っているのかわからず
時々はさまれる相槌が日本語なので
日本語でしゃべっていることは間違いないんだけど・・・
ちょっとわからないどころじゃない
あれは完全に日本語ではない
無事に5時にレンタカーを返却し
盛岡駅の待合室で22時30分のバスまで時間をつぶす
バスに乗って 東京に着いたら その日はそのままお仕事・・・
ツライなぁ・・・
帰りは行きと違って疲れていたらしく 爆睡
平日で空いていたこともあって居心地良かった
今回登頂できたのは百名山3座だったけど
今度は花の百名山なんかにも登りたいな
八幡平で百名山42座登頂
今年中には半分行けるかな