６月５日 晴れ
４日深夜
に出発して神坂ＰＡで仮眠
明るくなって
から神坂峠へ向けて出発
恵那山情報
歩いたコース：神坂峠（みさかとうげ）ルート
恵那山標高 ：２１９１ｍ
コースタイム ：８時間４０分（山と高原地図より）
距離 ：６．８キロ（片道）
標高差 ：６２２ｍ（累積標高差１４００ｍ）
駐車場 ：登山口から万岳荘方面に少し下ると１０台くらい停められるスペースあり
６時に到着した時はほとんど停車しておらず・下山時は路肩にも数台停まっていた
登山道状況 ：残雪なし（例年５月中旬くらいには無くなるとのこと）
クサリ場など危険箇所なし
アップダウンが多い
お花（６/５） ：６月下旬から７月上旬にシャクナゲ・サラサドウダンが咲くらしい（６/５は全くなし）
登山口付近にマイズルソウがもうすぐ見ごろ
登山道中盤からイワカガミ・ショウジョウバカマ・ツバメオモト（１輪のみ）が咲き始め
さらに行くとバイカオウレンのお花畑が始まり 山頂まで続いていました
テクテク記録
神坂峠に向かう林道
は狭いけれど比較的走りやすい
・・・と言っても私は運転
していませんが
途中の道の真ん中に茶色いウサギ
車にビックリ
したらしく右往左往
して森
の中へ逃げて行きました
うっかりＰＡで水
を汲むのを忘れてしまって
強清水
というところで水を汲もうとしたら要煮沸
めんどうくさい
・・・と思ってとりあえず１ℓは持っていたので汲まず
今日までの間に計画
していた檜洞丸登山
は３回雨天
中止
・・・本当に
久しぶりの登山でウキウキ
駐車場
には１台車が留っているのみ
爽やかな空気のなかのんびり支度をして６時に出発
道路沿いに突然現われる登山口
登山口からしばらくは笹
に包まれた道をテクテク
足もと
にはマイズルソウの葉がたくさん
もう少ししたらきっと登山道の両脇に白いきれいな花を咲かせるでしょう
登りきると目の前にどーんっと恵那山
が見える
右側にある小さな山
から後ろに４つ見えているのが今回歩いて行くルート
登って下って登って下ってそしてまた登って下って～
とても天気の良い土曜日なのに人はとても少なくて 久しぶりに静かな山歩き
鳥越峠までは樹林帯の下り
ショウジョウバカマの枯れたものが点々と残っている・・・標高が上がるとちょうど良い子たちもたくさん
峠から大判山への道はぐんぐん登る・・・
このルートはアップダウンが激しいって書いてあった
ので覚悟はしていたけれど
帰りはツライかな
大判山は視界がひらけており周辺の山が見えるはずなんだけど
雲
がかかっていて中央・南アルプス・御嶽など見えるはずの山が見えない
標高は高くないのでずっと樹林帯を歩いて行くんだけど
所々樹の無い場所があって日差しが暖か
日陰に入ると風が心地よい
足もとにはツバメオモト・バイカオウレン・イワカガミなどが咲いていて 心を癒してくれる
特にバイカオウレンは群生をつくっていてずっと咲いている
数度のアップダウンを繰り返して
恵那山の稜線へ
展望はきかないけど 森の中を歩いているのもなかなか気持ちよいものですね
山頂非難小屋
はキレイで毛布
が３枚くらい室内で干されていて 小さな薪ストーブもある
トイレ
もキレイらしいんだけど 大量のハエ
がいて入るのは大変だったらしい
山頂であることを示すのはこの板のみ
山頂
はとっても小さな広場でベンチなどはない
小さな見晴台
があったので登ってみたけど 展望は多少
・・・いいかなっていうくらい
非難小屋まで戻って昼食タイム
お湯を沸かして
コーヒーなどを頂くんだけど
日なたに座っていたらズボンの上からでも痛いくらいの日差し
きっと下界は暑いんだろうね～なんて話をしながらのんびり休憩
下山はやや歩きにくい道を慎重にかつのんびり
山を楽しみつつ 会話を楽しみつつ
夏山を想像しつつ
空は白っぽく霞んできてしまっていたけど 御嶽・南・中央アルプスの山が見えている
まだどの山も雪が残っている
登り４時間 下り３時間半くらいかな
アップダウンがあってかなり歩き応えのあるルートでした
下山後のお楽しみは近くにあるクアリゾート湯船沢という温泉&プールの施設へ
日帰り入浴８００円 別料金でタオル
のレンタル有り 食事付きのプランもあり
古い施設だけど 温泉はかなりやわらかくってスベスベになりそう
帰りは双葉ＳＡ
でみみほうとう
を食べて調布ＩＣへ
８時頃には小仏トンネルの渋滞も解消していたのでスムーズに帰れた
来週は蓼科山登山の予定 晴れるといいなぁ
