蘆花恒春園と徳冨蘆花 | 繭未ブログ Tokyo Life!!

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2021/7/22(木)
蘆花恒春園(ろかこうしゅんえん)
「不如帰」など名作で知られる明治・大正期の文豪、徳冨蘆花(健次郎)が愛子夫人と、明治40年、40歳のときから20年間、晴耕雨読の生活をしながら作家活動をした場所。
 
昭和11年、蘆花没後10周忌に愛子夫人は現状の維持と故人の生活状態を偲びうるようにという条件のもと、土地・住宅・樹木・墓地・書籍・原稿・書画・生活用具、その他遺品一切を東京市に寄付。
蘆花恒春園は、昭和13年に都市公園として開園。
 
 
京王線、芦花公園・八幡山駅から徒歩15分走る人
遠い・・・
 
 
正門から入ってすぐ、竹林があって、少し涼やか七夕
 
 
蘆花記念館
蘆花の作品、原稿、その他の遺品等を収蔵。
その一部を展示し、無料公開しています。
 
冷房効いててしばしクールダウンおばけ
かなりこじんまり、ビデオ映像では「歴史秘話ヒストリア」の八重さん映像が流れていましたキラキラ
小説が大量に展示されていました合格
一番印象に残っているのは蘆花のデスマスクアセアセ
※中の撮影禁止
 
 
秋水書院
書斎と寝室。
大逆事件(幸徳事件)で処刑された幸徳秋水にちなんで命名。
 
蘆花は秋水らの死刑を阻止するため、兄の徳富蘇峰を通じて桂太郎首相へ嘆願したが果たせず・・・
 
 
梅花書
梅花書屋の名称は、この家に掲げられてある薩摩の書家鮫島白鶴翁(西郷隆盛の書道の師)の筆になる横額によるものであり、この額は盧花の父徳富一敬から譲られたものである。
 
 
茅屋
お家の中も見学できますよ~三棟が連結しています口笛
天井も低くて床もギシギシとあせる
今も住んでいるかのように、当時の家具などが展示してありますお願い
※中の撮影は禁止
 
 
蘆花夫妻墓地
めちゃくちゃカラスがいて威嚇されて近づけませんでしたガーン
 
 
徳冨蘆花(健次郎)と言いますと・・・
山本覚馬の娘の久栄と恋愛をしますが、破談となっています。
大河ドラマ「八重の桜」でも出てきますね(46話)目
お兄さんが、徳富蘇峰(猪一郎)!!
 
 
 
八幡神社(粕谷八幡神社)
蘆花村入り百年記念碑や、わかれの杉などがあります。
 
園内には花の丘という場所があり、色々な花が見られますハイビスカス
他にもアスレチックやドッグランなんかも。
とにかく広い公園です、是非行ってみては?ちょうちょ