2018.3.9(金) 3日目
この日の朝食は洋食をチョイス
飲み物も選べた~私は野菜ジュース
この日も一日乗車券にてバス移動開始
江戸時代初期の万治元年(1658)19代島津光久によって築かれた薩摩藩主島津家の別邸です。
御殿と、尚古集成館との共通チケットを購入
1300円
入ってすぐガイダンスルームにて、ガイドツアーを申し込み
所要時間は30分、料金は300円です
私の他には、母・娘であろう年配の方とご一緒する事に
入ってすぐ目に入るのは・・・
反射炉跡
鉄製大砲の鋳造のため、28代島津斉彬が築いた施設の跡です。斉彬たちは実物を見ず、オランダの書物を参考に苦心して建設。かつてはおよそ20mの高さの建物がそびえており、様式工場群「集成館」の中核でした。
反射炉を見るのは、韮山・萩と続いて3つ目です
階段を上ると~
基礎部分がむき出し~
この上に乗っていたのは、薩摩焼を基として作った耐火レンガです
しかし、見た事もない作ったこともないものを、オランダの書物だけを見て作ろうとする実行力がすごい
斉彬さまって・・・本当上に立つ人間だわぁ~って思った
部下はたまったもんじゃない?w
ミニサイズの反射炉模型もあるよ
さすが薩摩、暖かいから桜も咲いてる
早めに咲く品種なんだろうけど。
ピンクだぁ
仙巌園では、色々な植物があって季節によっても楽しめそうです
南国っぽくソテツとかもあった
近代薩摩焼発祥の地
たくさんの薩摩焼がここから海外へと渡っていったんですね
もうこれ見てテンション上がった↑
示現流体験できます
途中途中、ガイドさんが記念撮影を促してくれる
ありがたい~
錫門
屋根を錫(すず)で葺いていることからその名があります。
江戸時代では、藩主とその世子だけが通ることを許された正門でした。
藩主になった気持ちで堂々と通りますw
獅子乗大石灯籠
29代島津忠義が造らせた燈籠。
御殿前にそびえる斜めになっている木
ヤクタネゴヨウ(屋久種子五葉)
屋久島と種子島にだけ自生するめずらしい品種、樹齢およそ350年以上。
斉彬さまたちも見たって事だねぇ
亀石
ある角度から見ると、亀のように見える石です
亀・・・か?w
千尋巌
裏山の一枚岩に「千尋巌」と白い文字が描かれています
文化11(1814)年に、27代斉興がのべ3,900人の人夫をつかい、3カ月かけて作らせました。白い色は胡粉(ごふん)という、貝がらをこまかく砕いた粉をぬりかためたものです。
中国の文化を取り入れているそうです
そこまでしてなぜ描きたかったんだろう
はい、ここーーーーーー注目
この中央付近で、大河ドラマ「西郷どん」の中で、西郷どんと斉彬さまが相撲をしました~
まさにロケ地です
写真じゃわからないけど、若干石の色が変色していて、ここにセットを組んでいたんだなっていうのがわかります
そしてこの土手は、篤姫さまがいらっしゃった場所
ガイドさんや園内スタッフさんは、この仙巌園での撮影では、エキストラでも参加したりしてたそうです
ロケ時の写真を見せてくれながら、わかりやすく説明してくれました
北川景子ちゃんがかわいかったとか、思ったより背が小さかったとか、見学しに来てた小学生たちは渡辺謙さんをそもそも知らないが、「あれが斉彬さまだよ」と言うと盛り上がっていた・・・とか
裏話が聞けるのもツアーガイドのいい所
つづく