万座にいる時、ママが召された・・との連絡を受けた。
ママとは、私の師匠であった「マルセ太郎」さんの奥さんで、
その明るくおおらかなキャラクターに、みんなは親しく「ママ」と呼んでいた。
実際、私達夫婦の仲人親でもあった。
娘の梨花ちゃんに、入院の連絡を受け、
昨年より、病院〜施設に度々お見舞いに行かせて戴いていた。
だいぶ身体も弱っておられたが、師匠の写真や動画をお見せすると、目が輝いた。
“マルセ太郎”の一番のファンであり、売れなかった時期は経済的な面でも支え、
3人の子供を育て、身内は「マルセさんの成功は、ママのおかげ(#^.^#)」と言っていた。
(うちの反対バージョンである(^^;))))
数年前、教会で、信仰告白をされた。それから、足の具合いも良くなってきた。
娘の梨花ちゃんと孫の住む京都へ行ったり来たりの生活を送られていた。
そんなママも、80歳になっていた。
お葬式は、無宗教で・・となった。
が、梨花ちゃんの要望で、立琴の弾き語りをさせて戴いた。
「君は愛される為生まれた」を韓国語バージョンで(師匠夫妻は在日2世であった)、
そして「アメージング・グレース」を、ママと、
ママに出会わせてくださった主に感謝して歌った。
マルセカンパニー、という劇団(マルセ太郎師匠の脚本を演じる為に集まった仲間達・
私も何度か出演した)の看板女優の矢野陽子さん、文学座の浅地くん、
変わった経歴の一色さん、ずっと、プロデュースをしてくださった篠原さん・・
が参列してくれました。
私は、20代で、プロダクション人力舎というお笑いの事務所に入り、
マルセ太郎師の弟子となりました。芸人時代、可愛がってくれた、人力舎の玉川社長、
人力舎の番頭格の今野さん、マルセ師匠、渋谷ジャンジャンの内田さん・・
そして、ママ・・皆、今はいない。
ママが召されたことで、一つの時代、
私にとっての(ノンクリスチャンであった)良き時代が終焉した、と実感した。
7月に、泉堅さん、ママ、という親しかった2人が天に召された。
昨年は、牧師仲間として、一番親しかった、
神学校の先輩であり同労者の山田先生が召されていった。
この地上での人生は、短く、あっという間なのであろう。
私達は、天に思いを馳せ、信仰を次世代に繋いでいかねばならない。
両親の召天の後も、山田先生の時もそうであったが、親しい方が召された後、
確かに、私自身の働きがシフトしていった。
何か、上から力を着せられた・・というような感じがするのだ。
エリヤのマントであろうか? 何か、バトンタッチされた、かのようでもあり、
天で執り成してくれているかのようでもあり・・・
(泉堅さんの次男の条ニさんも、そのように話をされていた)、
今回も、私にとっての転機になる、と感じている。
この地上に生かされている間、主から託された、なすべきことを果たしていきたい。
その一つが、「次世代を育てることだ!」と、最近強く思わされている。
ユースメンバーも少しずつ増えてきている。
また、その中から、リーダー達が起こされてきている。
以前、「賛美と若者たちの教会!」と預言されたが、
いよいよ成就する時が始まってきた!ようだ。
先主日には、いくみの親友で、現在アメリカの神学校に通う、
茅ヶ崎ホーリネス教会の中道先生の双子姉妹(まなみ&えりこ)をゲストに、
メッセージと賛美(EIMS)の礼拝を行った。
ひとつが終わると、ひとつが始まる。
新しいステップ、というより、最近は、「新しい時代が到来する」・・
その時、その只中にいる・・という感覚がある。
世界の情勢は大きく変化してきている。日本だけが取り残されている感があるが、
もう暫くすると、大きくシフトするだろう。
今迄、どの時代の、どの人々も見なかったような
「大リバイバル」が起きるのではないだろうか?!
日本にある、すべての被造物よ!!!主をほめたたえよ!!!!!!!