暑くなってきました☀️でもそろそろ梅雨も間近でしょう☔️ G.W中に観た展覧会第一弾【餓鬼 河鍋暁斎X鬼才 松浦武四郎】静嘉堂@丸の内

 

 

 

 

 

絵に対する貪欲な姿勢から『画鬼』と呼ばれた暁斎、暁斎と親交のあったこれまた貪欲に興味あるものを突き詰める『鬼才』武四郎。

武四郎は三重県出身。江戸時代の三重県の3人の偉人は松尾芭蕉・本居宣長・松浦武四郎とされる。

 

松浦武四郎は「探検家」であり「好古家」「北海道の名付け親」(当初は北加伊道⇒北海道)

とにかくほぼ全国を旅して興味あるものは収集🇯🇵

北海道(アイヌ)を守った人でもあります😉

ではどうやって暁斎と関わってきたか👆

『ご近所さん』だった〜‼️

そして暁斎の画才を高く評価していた。

なので、武四郎の書いた書物の挿絵を暁斎に依頼したのだった🖼

 

 

●暁斎と武四郎は共に天神(菅原道真)と観音を信仰

暁斎は先師に倣い明治14年頃から毎日、天神と観音を描いたという。武四郎は道真公の太宰府左遷を、やや自分の身の上と重ねたようだ。

 

⚜️日課天神像

 

 

 

⚜️野見宿禰図

 

 

 

⚜️綱敷天神像

 

 

 

武四郎涅槃図  河鍋暁斎

明治14年、武四郎は自分が亡くなる時の姿を釈迦の涅槃図になぞらえた『武四郎涅槃図』を描くよう、暁斎に依頼する。実際は昼寝の様子の描写というのが可笑しい😆

沙羅双樹の下ではなく、松の木の下で寝転がる武四郎。周りには、彼の愛蔵品ばかり。

 

 

 

こういった収集品がリクエストで描かれている。

 

 

 

本人は下の写真にある愛用の大首飾りを首にかけ、煙管の火消し袋を手に持ち、なんとも穏やかな顔で眠る。

 

 

 

 

 

 

悲しむ人々、観音様、動物たち、足元にいるのは妻と言われている。

 

 

 

その死に駆けつけるのは、通常描かれる母である摩耶夫人ではなく、遊女たちだそう。

 

 

 

💡暁斎が制作途中の絵を前に、描き足してほしい愛蔵品を続々と持ってきて、しかもかなり頻繁に仕上がりの催促をするので困惑した、と暁斎の絵日記に記されている😅 完成に5〜6年かかった傑作です✨

 

 

地獄極楽めぐり図 河鍋暁斎

冥界を旅する少女•田鶴(14歳で死亡)が極楽浄土にたどり着くまでを計40図描く。

田鶴の父が娘の追善供養に、暁斎に依頼した画帳🙏

 

 

 

 

 

 

 

展覧会は松浦武四郎がメインで交友関係のあった一人に河鍋暁斎がいた、という感じでした👆

武四郎の人生が書かれた豆本には、数々の善行•寄行がてんこ盛り、71歳の人生は興味探究の旅路だったようです✨✨

 

行動的な人生はステキですね‼️

羨ましい限りの行動力です👏👏👏

これから夏にかけては忙しい時期なので、私も体力つけて練習に励みます💪💪

 

丸の内仲通りは5月12日まで「ヴァン クリフ&アーペル」とアレクサンドル•ベンジャミン•ナヴェがコラボした花のアートワークがそこかしこに並んでました🌼🌸

 

 

 

これはイタリアンの店で食べたミルフィーユ、変わった仕様でした‼️

 

 

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      《  コンサート情報  》

⚜️こちらは事務局でも私からでもお申し込みできます‼️第2部に出演します🎵

 

♦️やまと国際オペラ協会タイアップ

国際ソロプチミスト柴胡25周年記念チャリティーショー

2024年8月3日(土)13:30開演

やまと文化芸術ホール メインホール

046-259-7591(シリウス事務局)

 

 

主催コンサートの日程は決まりました、詳細はまた後ほど

♦️2024年11月2日(土)13:30開演(予定)

歌劇『ドン•パスクアーレ』

 

♦️2025年5月17日(土)14:00開演(予定)

コンサート

 

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【コンサートを終えて の巻】

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