音楽鑑賞週間は充実してました🎵 そしてこの間の連休はチョコチョコ出かけたのですが、まずは【印象派〜モネからアメリカへ】ウスター美術館所蔵
この美術館はアメリカ•マサチューセッツ州のあるそうで、規模はメトロポリタン美術館やボストン美術館に遠く及びませんが、モザイクが見事だそうで、また収集作品もとても素晴らしいそうです。
こちら⬇️(写真はネットより)
ただ、有名かというと、あまり知られていません(私は知りませんでした😅)
モネの『睡蓮』を初めて購入した美術館として知られてるとのこと👆
そして名だたる美術館のように、ウスター美術館でも1972年にゴーギャンやピカソ、レンブラント(と推測される)などの作品が盗難被害に遭い、犯人は捕まったようです。
展覧会の概要としては『海を越えて花開いたアメリカ印象派』🖼🇺🇸
パリで印象派に触れ、学んだ画家たちがアメリカにその新たな表現手法を持ち帰って展開。
🔶まずはフランス印象派
⚜️アルノ川の眺望、フィレンツェ近郊(T•コール)
文明と自然が共存している、陽の光が美しい。
⚜️税関吏の小屋•荒れた海(C•モネ)
上からの視線、大気の光、移りゆく色彩を変化させている。
⚜️睡蓮(C•モネ)
見慣れた睡蓮シリーズより明るめ。淡い色彩が幻想的な雰囲気。
🔶国際的な広がり→パリで学んだ画家たちが自国でどう表現していったか。
⚜️オパール(A•L•ソーン)
女性の水浴図をよく描いたが、この作品は彼女たちの背中の木漏れ日が印象派の影響を受けている。
⚜️キャサリン•チェイス•プラット(J•S•サージェント)
ウスター氏に依頼されて彼の娘を描いた。紫陽花を背景に描いてるが、依頼主にあまりお気に召されず未完に終わった。
⚜️落葉(黒田清輝)
印象派風の短いタッチでポプラ並木を描く。木褐色の落葉を外光的に生き生きと描いている。
🔶アメリカの印象派→印象派の技法を取り入れつつ、アメリカらしい風景や自然を描く。
⚜️花摘み、フランス式庭園にて(C.•ハッサム)
パリ郊外の友人宅の庭。大胆な筆遣い、鮮やかな色調、木漏れ日がまだらな光で差し込んでるところが秀逸。
⚜️リンゴ園(J•H•グリーンウッド)
ウスター近郊、明るく長閑で柔らかな筆致は春をイメージしてる。
⚜️雪どけ(J•H•グリーンウッド)
雪降り積もり、また光の反射が美しい。雪景色はよくよく好まれた画題。
🔶まだ見ぬ景色を求めて→印象派に衝撃を受けた画家たちの新たな絵画。
⚜️ゴルフ•ジュアン(P•シニャック)
光学と色彩理論を追求したシニャック。暖色、点に近い短線で南仏のリゾート地を描く。
⚜️ハーミット•クリーク•キャニオン(D•パーシャル)
鉄道会社に依頼されて描いた。断崖絶壁に反射する陽の光は印象派の影響。バベルの塔のような岩ですね！
移り変わりの速い絵画の世界、アメリカ印象派は19世紀後半〜20世紀初頭で終焉を迎えます🖼
それにしても、やはり印象派だと凄い人で‼️ 日時指定ではありますが、当日券も出して大盛況👆
もっと少ない方が見やすいんですけどね．．
おやつは風景画の緑を意識してか？抹茶モンブラン🍵
今年は暖冬ですが、例年はまだ寒い時期。もうどれだけか長いこと経った命日をまた迎えます。
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《 コンサート情報 》
ぜひ、お待ちしてます✨✨✨
カンツォーネなど歌曲&オペラ名場面🌹
⚜️2024年5月11日(土)14:00〜
【Fantastico 〜素晴らしき音楽、素晴らしき歌声】
会場 コンサーツラボ
奈良原繭里、飯島由利江、上本訓久、上田誠司、河野真有美
お申し込みはこちらのリンクから⬇️
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