ナタリー•デセイの美声と、ルチアの悲劇オペラと音楽に浸りました🎶 音楽づいたところで、アーティゾン美術館の【パリ•オペラ座〜響き合う芸術の殿堂】を鑑賞してきました🇫🇷✨✨
パリのオペラガルニエは外観だけ見てます😅近代的なオペラ•バスティーユも建設されて(1989年)、今はフランスで二大オペラ＆バレエの殿堂です✨
フランス国立図書館とオルセー美術館、国内と合わせて250点集結。舞台美術の緻密な描写、場面の描写、衣装の描写、衣装は実際のものも展示されてて、見応えありました‼️(フランス国立図書館作品は撮影不可)
パリにオペラ座はあれど、小規模だったのでナポレオン3世の時代に思いきって大劇場建設案が出ました👆その間の仮の劇場ル•ペルティエ通りにあった劇場は火災で1873年に消失し、当時の人々が逃げ惑う様子の絵画もありました🔥
(※📍がないものは今回の展示にはないです)
ル•ペルティエ劇場⬇️
『ル•ペルティエ街のオペラ座の稽古場』 エドガー•ドガ
いくつかはパンフレットの写真です👇
●17、18世紀にイタリアに誕生したオペラは多くの芸術家が関与し、魅了されてきました。
📍優雅な羊飼い フランソワ•ブーシェ
📍見晴らし アントワーヌ•ヴァトー
男女が森に集い、歌い談笑する様子が描かれています。
オペラ座の建設が始まったのは1860年、1875年にガルニエ宮の誕生です🏛
●19世紀になると長大でバレエも取り入れた『グランド•オペラ』が登場。画家たちは舞台の情景や、桟敷席の観客を描くようになります。
(※グランドオペラはものすごくお金がかかるので、徐々に規模を縮小します。バレエまで挿入すると人数も衣装も稽古回数も膨大になるので採算取れないです)
📍悪魔のロベール
マイヤベーヤ作曲のオペラの挿絵と譜面
📍『悪魔のロベール』第3幕第5場の三重唱
『悪魔のロベール』エドガー•ドガ
📍『ラ•シルフィード』を演じるマリー•タリオーニ
初演時にシルフィードを演じた人気のあったマリー•タリオーニ2点
📍『あしなえの悪魔』のファニー・エルスラー
マリー•タリオーニと人気を二分したバレエダンサー
📍『ジゼル』を踊るカルロッタ•グリジ
📍『ラオールの王』第5幕第1場の舞台美術
ジュール•マスネの5幕のオペラ
📍ハムレット役のフォールの肖像
📍死刑囚に毒を試すクレオパトラ A.カバネル
ヘンデル作曲バロックオペラ『ジュリオ チェーザレ』に登場するクレオパトラを描く画家も多い。（部分）
📍『バレエの授業』エドガー•ドガ
バレエダンサーたちの日常練習風景を描いた画家といえば、ドガ。
📍『舞台袖の三人の踊り子』 エドガー•ドガ
📍『オペラ座の仮面舞踏会』 エドゥアール•マネ
📍『オペラ座の仮装舞踏会』 エドゥアール•マネ
📍『タンホイザー』の場面 P•Aルノワール (ネットより)
📍『桟敷席』 ピエール•ボナール
観客も描かれてます。
📍衣装道具たち
📍『翼に賭ける命のための衣装デザイン』 C.ラクロワ
(ネットより)デザイナーたちもこぞって衣装をデザイン。日本人デザイナー(ISSEI MIYAKE、KENZO、HANAE MORI など)たちもデザインを手がけてるそう。
📍『オペラ座の人々』 マルク•シャガール
📍『夢の花束』 マルク•シャガール
オペラガルニエの観客席の天井画。1896年に天井のシャンデリアが落下する事件があり、そこからガストン•ルルーによって『オペラ座の怪人』が着想され、ミュージカルの舞台となりました。
実にたくさんのパリ•オペラ座に関わる舞台美術画、作曲家の自筆譜、衣装や舞台裏の絵画で当時の様子が垣間見れ、とても興味深かったです🇫🇷
やはり実際にオペラを観に行きたいものです😉
美術館カフェを予約しそびれたので、向かいの京橋千疋屋にてモンブランパフェ〜🌰
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《 コンサート情報 》
🍷近づいてまいりました‼️
♦️2022年12月3日(土)14:00 開演
歌劇【愛の妙薬】ハイライト
ひびきホール
お申し込みはこちらのリンクから⬇️
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