衣替えでたくさん出てきた冬の黒いストッキング。
大半は、毛玉がいっぱいついていたり、
つま先のところに穴が空きそうになっていたり。
「もったいないから」
と、何年も履き続けている・・・。
その本当の理由は、
もったいない、だけじゃなくて、
「私には毛玉ついたストッキングで十分。」
とか
「少しでもお金が減るのが怖い。」
とか
自分を労(いたわ)ってない思考が潜んでいた。
「新しいストッキング、買っても大丈夫だよ。」
「ストッキング代は、必ず入ってくるよ」
「新しいストッキングを履くだけの魅力が、私にはあるんだよ」
って、自分を許してあげた。
本当の私は、どうしたいのか。
自分に聞いてみたら、
「どっちでもいいけど、
新しいストッキングは、やっぱり気持ちがいい。」
って言ってる。
ストッキング買うだけで、
自分の世界が変わって、
また一つ自分の身の回りの世界が素敵になるのなら、
買わない手はないじゃない。
よし、明日こそ、新しいストッキングを買おう。