1日3回転する超人気ビストロ「レトノ」のシェフとして充実した日々を送っていた福世さんを、突然襲ったのが感染症による非常事態宣言。
ピンチをチャンスに変えた福世さんの体験記、是非参考になさってください。
◆資格を取ろうと思った理由
普段は仕事に追われる毎日が続いていたのですが、コロナ禍により突然ぽっかりと時間ができてしまいました。
それを持て余しているのが勿体なく、何か出来ることがないかと考え、ソムリエ資格取得を決意したのです。
それまではぼんやりと「ソムリエ資格を取れたらいいな・・」位には考えていましたが、忙しすぎて記憶の彼方に押しやられていました。
人生でこんなに時間を頂けることは、今後はまず無理だろうと考えると、感謝の気持ちが沸き上がります。
・日々の勉強法
その日の授業内容を、家に帰ってもう一度紙に書いて復習しました。
人の記憶力は次の日になるとだいぶ落ちると習ったので、その日のうちに当日の授業を復習して、その後は「最強の問題集」や「アカデミーデュヴァンのオンライン問題」を解き、出来なかったところをもう一度復習の繰り返しを行いました。
僕の場合は、前の週にやった内容をひたすら1週間やり続け、とにかく小テストで7割以上をキープすることを目指していました。
先生に「小テストを7割取っていれば合格できる!」と言われていたので、そこが自分のモチベーションに繋がったと思います。
◆テイスティング対策
正直僕は授業でも味覚オンチで、本番の試験でも1つしか品種を当てることが出来ませんでした。
そこで編み出したのが、以下2つの方法です。
①軽重4パターン暗記法
品種は当たったらラッキー位の気持ちで練習を行い、コメント選びで点を取れるようにしました。
白だったらスッキリ系か樽系、赤だったら軽めか重ためかでコメントの傾向を分類して、そのパターンを覚えました。
品種が分からなくても、軽いか重いか等は比較的分かりやすいですし、そこでコメント選びが大きく変わってくるのです。
後は、点の取れそうな無難な言葉をひたすら暗記しました(笑)
②クラスメート活用法
アカデミーデュヴァンの近くに、ダブリューというワインバーがあります。
学校帰りにクラスメートと訪問し、ソムリエさんに試験でよく出る品種をブラインドで出してもらい、後で品種の特徴を教えてもらって、みんなでワイワイ覚えました。
僕の中ではこの経験がすごく為になったなと思います。
・挫折や苦労
挫折はなかったですが、苦労したことは朝起きるのが大変だったことです(笑)
朝勉強した方が効率がいいとわかったので、早起きするようにしていたのですが、起きてから勉強に集中するまでが大変でした。
日光を浴びたり、ストレッチしたり、顔を水で洗ったりと色々な方法で身体を起こしました。
・林先生クラスで良かったこと
世界各国に行った時の体験談、ワインに関する面白いエピソード、身近な物への例え話など、どうしたら生徒が分かるかなと考えて下さってるのがとてもよく分かりました。
また、僕はあまり積極的に人に関わる方ではないので、先生が「勉強グループ」決めて下さったのは有難かったです。
1人で黙々と勉強するより、クラスメートと大変さを共感したり、ワインについて話したりすることで、モチベーションが最後まで維持されました。
全く業種が違う方との意見交換は、仕事上大きなプラスにもなります。
・資格を取得してよかったこと
まだ合格したばかりなので、ここはまた書かせて頂こうかと思います。
今言えることは、「合格おめでとう!」と職場の仲間や常連のお客様に言っていただけるのが、人生最上の喜びです!!
・食通やマスコミが大絶賛!レトノの「ワインに合うシリーズ」
実は福世さんの勤務される「レトノ」のオーナーシェフ和田倫行シェフは、10年以上前の林クラスの生徒さんで、今回は偶然に
林クラスをご受講になったという流れでした。
プロヴァンス・リュベロンのワイン大使でもある和田シェフの「ワインに合うチーズケーキ」は絶品で、ほろりとするエピソードもつけて、グルメサイトippinにも掲載しています。
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