観て来ました
ジョエル コーエン
イーサン コーエン
兄弟の最新作
「インサイド•ルーウィン•デイヴィス
名もなき男の歌」
5月30日公開
ボブ ディランが憧れた
実在したフォークシンガー
デイヴ•ヴァン•ロング。
彼の回想録を元に
コーエン兄弟が脚本監督をした作品
本作は
昨年のカンヌでグランプリを受賞し
その他映画賞を取りまくった
力強い作品です
1961年NY。
主人公のルーウィン デイヴィスは
知り合いの家を渡り歩く
ホームレスの歌手。
レコードは全く売れず
のらりくらりな生活を送るダメ男。
歌手として
自分のポリシーは曲げない。
だからこそ
お金のない売れない歌手のまま
ある日
泊まった家の猫が外を飛び出してしまい
そこから
猫と奇妙な1週間が始まる
というお話です
それでは
星印ターイム
今回の
「インサイド•ルーウィン•デイヴィス
名もなき男の歌」
評価は…
☆☆☆
で よろしくどーぞ
世間では
「コーエン兄弟最高傑作」
と謳われていますが
コーエン兄弟の最高傑作は
ブラッド•シンプル
ミラーズ•クロッシング
これら以上の
作品はないと思います
コーエン兄弟作品の特徴は
淡々としてる脚本の中にも
しっかりとしたテーマ性があり
挑発的な映像美
妙なズームインとかを巧みに使って
強烈にインパクトを作る
撮り方をします。
だからかな
今回は全体的に柔らかい映画。
物語も面白いし
主演の
オスカー アイザックも素晴らしいし
なんら問題はないのですが
単に分かりづらいなぁ
'コーエン監督'と聞いただけで
アタクシ
コアファンとしては
期待が上がりまくってしまうんですよね
ただ
主演を食うくらいの勢いにある
主人公のお供をする役の
茶トラの猫ちゃん
アタクシ
萌えっぱなしでした
猫好きな皆様
アート嗜好のカップル様
お1人コーエンファン様
ゆったりまったり
ほのぼの
劇場へ