写真のベルロックを登った!最初、登ろうとしたら、ジョギング中のアメリカ人にあなたには無理だと言われた。どうしても登りたいと言いはると、ではせめて、こっちから登りなさいと教えてくれた。
無我夢中で這いつくばり登った。ロッククライミング張りの岩山だった。道がある訳でもなく。
でも、上に着くと平らな赤い地面が広がり、そこからのセドナの街を見下ろす景色は圧巻だった。大の字になり寝そべっていた。
呆然とした。怖くて怖くて、足が竦み立往生していた。数十分も経っただろうか、滑落覚悟で飛び降りるか、それとも私は一生ここに居るのかなど考えていると、下から声がかかった。
別の意味で、涙が溢れた。
![{A85AECC7-F302-4C7F-982A-76A3A458F545:01}](https://stat.ameba.jp/user_images/20150418/12/mayumi-ensoleille/8a/ea/j/o0480036013279506322.jpg?caw=800)
無我夢中で這いつくばり登った。ロッククライミング張りの岩山だった。道がある訳でもなく。
でも、上に着くと平らな赤い地面が広がり、そこからのセドナの街を見下ろす景色は圧巻だった。大の字になり寝そべっていた。
そろそろ陽も傾きだしたので、いざ降りようとすると、まるで直滑降の岩壁が眼下に見えた。登る時は夢中で気がつかなった。周りを見渡すと、確かに体格のいいアメリカ人の男性か、もしくは彼氏と一緒のアメリカ人女性しかいなかった。
チビで、しかもお一人様の日本人の女は私だけだった(笑)
呆然とした。怖くて怖くて、足が竦み立往生していた。数十分も経っただろうか、滑落覚悟で飛び降りるか、それとも私は一生ここに居るのかなど考えていると、下から声がかかった。
大柄なアメリカ人女性が「私がキャッチしてあげるから、ジャンプしなさい。大丈夫だから」と。それでも怖くて足が震えたがジャンプした。助かった!思わず「葛西!」と叫びたくなるような瞬間だった。
別の意味で、涙が溢れた。
私はこの赤い岩山達が大好きだ!
綺麗!惚れ惚れする。緑あふれる山や草原も好きだがけど、なぜか、この赤い岩山達が大好きだ。
![{A85AECC7-F302-4C7F-982A-76A3A458F545:01}](https://stat.ameba.jp/user_images/20150418/12/mayumi-ensoleille/8a/ea/j/o0480036013279506322.jpg?caw=800)