今日は午前のみ空いてる。
ということで、サクッと栄に出かけて愛知県美術館へ。
アブソリュートチェアーズ。
椅子をテーマにした現代アートの展覧会です。
椅子って一家に一台どころか、食卓にもリビングにも、書斎にも、
玄関やキッチンに置く人もありますよね。
そのくらい毎日の生活に欠かせないもの。
仕事をしたり、勉強したり、くつろいだり、横になったり、
自分の定位置にも必要不可欠だったりします。
そして、社長の椅子、総理総裁の椅子、院長の椅子、と社会的な地位を
表すものもあったりします。
普段、なにげなく使っている椅子。それがアートになると?という展覧会です。
グレー一色のソファ・・・
ん?女の子が寝ていました。
銃のパーツでできている椅子。
座り心地悪そう・・・
展覧会のポスターにもなっています。
アクリル樹脂?の中の椅子。
宮永愛子《waiting for awakening -chair-》
これもすごく綺麗でした。
座ることを考えられてない・・・よね。
ミシェル・ドゥ・ブロワン《樹状細胞》
廊下の突き当りにあるテーブルと椅子
テーブルにはチェスのマス目が彫られていて、
チェス専用でした。
オノヨーコさんの作品。そして、チェスもすべて白なので
どれが自分のコマなのか覚えておかないといけないそうです。
チェスの椅子は土日祝日は座れませんが、
平日のみ座ってもOK。駒にも触れることができますが、
近くにいるスタッフに一声かけてからとのこと。
そして、
最後の展示室にあった映像が
ダンスワークショップ「《Re: ローザス!》を踊る!」
これ、応募しておけばよかったです。気づかなかった・・・。
愛知芸術文化センター(愛知県美術館もこの中にあります)の
いろいろな場所で、かつて「ローザス」というダンス公演があった際の
振り付けの一部をみんなで踊るというもの。
椅子に座りながらだし、そこまで難しいダンスでもないし、
プロのダンサーではなく、普通のおじさんも写ってたし、
知人も一人踊ってました。
編集された映像はめちゃかっこよかったのよ。
くぅぅぅ、私も踊りたかったなぁ~~~
午後から予定があるため、所蔵作品展は後日に見ることにして
退館しました。