昨日は日帰り東京。

 

目的はパリ・オペラ座バレエ団の公演でした。

 

 

 

日本橋でランチしてから銀座線で上野まで移動。

 

黄色い地下鉄は名古屋でいえば東山線(昔のタイプ)

 

 

 

 

 

 
上野公園着いた。すごい人。
 
今日はなにかあるんですか?

 

 

 
実は公園の別の入り口から入ったため、ここまで来るのに
 
公園の案内人に二度も尋ねてやっとたどり着いた。

 

 

 
余裕もって到着したつもりだけど、公園の中を歩いてたどり着いた
 
ので、もう会場は人で溢れていた。

 

 

 
ビュッフェが素敵。が、お値段もなかなかひらめき
 
グラスシャンパンが2,000円かぁ~~

 

 

 
お席は1階の3列目ですがやや右寄り。

 

 

 

「白鳥の湖」全4幕

音楽:ピョートル・チャイコフスキー
振付・演出:ルドルフ・ヌレエフ(マリウス・プティパ、レフ・イワーノフに基づく)
装置:エツィオ・フリジェリオ
衣裳:フランカ・スクアルチャピーノ
照明:ヴィニーチョ・ケーリ

 
2月10日(土)13:30

オデット/オディール:ヴァランティーヌ・コラサント
ジークフリート王子:ギヨーム・ディオップ
ロットバルト:アントニオ・コンフォルティ

 

 

ストーリーなどはここに書かなくても大抵の人がご存知の「白鳥の湖」

 

で、私がこの日のチケットを購入したのはただ、「いい席が空いてる日」

 

で、午後公演、と言う理由。

 

配役が誰かなんて気にせず購入。

 

なので後になって知った情報は、

 

ジークフリート王子役が肌の色が黒いこと。差別的に聞こえたらすみません。

 

真っ黒ではなく、オバマ元大統領くらいの感じ。

 

ていうか、私は肌の色で差別なんてしない人間だと思っていたのですが、

 

王子様役は白人に決まってる、という観念を持っていたことに愕然としました。

 

そして舞台の上の王子様に違和感を覚えながらも、「多様性の時代についていってない」

 

自分を反省しつつ、よく見たら、主役でないダンサーの方にも黒い肌の方が

 

2人ほどいました。

 

フランスって植民地などの関係もあってかなりブラックな肌の人もたくさんいる。

 

パリ・オペラ座バレエ団が肌の色で入団を断るとは思えない。

 

王子役のディオップさんはダンサーの格付けでも一番上のエトワールふんわり風船星

 

きっとたくさんの練習と努力をして勝ち取った王子の役なんでしょう。

 

 

 

スリムな体つきに首が長く、顔がめちゃめちゃ小さい。

 

そしてジャンプ力がハンパない。床に降りるときもふんわりおすましペガサスと。

 

 

 

オデット/オディール役のコラサントさんも存じなかったけど超綺麗だし、

 

なんといってもロットバルト役のコンフォルティさんが

 

超超超がいくつも付くイケメンであった乙女のトキメキ乙女のトキメキ乙女のトキメキ

 

その鼻は自前ですか!? てくらいのチョーーー鼻高びっくりマーク

 

ひょえーーー、ウラヤマ真顔

 

 

 

ストーリーは白鳥に変えられたオデットの魔法を解くために愛を誓う王子なのに、

 

ロットバルトに騙されてオデットそっくりに作られた黒鳥のオディールの誘いに

 

乗ってしまい愛を誓い、結婚してしまったために

 

白鳥のオデットは哀しみにくれたまま魔法も解けず去ってしまう。

 

 

 

3幕で黒鳥のオディールが王子を誘うところ。

 

悪い女って魅力的なのよ。騙されても仕方ないよね。

 

白鳥のオデットが清楚で美しかったとしても、悪い女にフラッとしてしまうのも

 

仕方ない。

 

 

その罠に気づいて倒れ込んでしまう王子。

 

そのシーンにかなりウルウルきてしまった。そして

 

オデットが空に連れていかれるところも哀しくてウルウルえーん

 

 

王子の肌の色なんか関係なく、最後は感動の嵐で終わりました。

 

 

 

4幕のコールドもすんごく良かった。美しすぎてマバタキ忘れるくらいに

 

綺麗だった。

 

 

 

 

 

終演してから、JRで東京駅に移動し、大丸でお弁当を購入。

 

ワインも忘れずに指差し

 

 

 

 

 
 
浅利ご飯の入ったお弁当はとっても美味しくて、
 
ワインもすすんだわ~~。
 
グリーン車もかなり乗ってたけど、私の隣は誰も来なくて助かった。
 
ほろ酔いで名古屋到着ルンルン
 
 
 
 
 
パリ・オペラ座バレエ団、「マノン」も行きますので
 
今月は忙しいのですバレエバレエバレエ