あの悲しい事件から、20年…8人の子どもたちの冥福をお祈りしたいと思います。
夜のニュースを聴いていたら、こんなエピソードを紹介されていました。
この事件以来、小学校の教員は誰も辞めなかったとの事。
惨殺された女子児童の仲の良かった女子児童は、
友達の変わり果てた姿を見たという。
その女子児童が、5年生になったある日、運動場で小石を拾って、担任の先生に渡した。
「先生、この石に、『亡』って書いてある。だから拾ったの。」と。
よく見ると、石の模様に「亡」という文字が浮き上がっていた。
すると、その女子児童は、「先生、わたし、この『亡』の字に『月』と『王』をつけて『望』ってしたい。」
そう話をしたという。
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生きていれば、26歳から27歳くらいの子どもたち。
この命の悲しみを、悲しいと嘆くだけでなく、
次の世代へ絶対あってはならないと強く教訓に感じました。
お子様のご冥福を祈ると共に、教職員の先生方やご遺
族の方々へも、こころから祈りを届けたいと思いました。
今なお、ご自分の責任と自責の念に苦しまれている先生もおられるとの事。
生きていていいのか…
本来人を教育すべき人間が、子どもを死なせてしまった
医療現場でも、学校という教育現場でも、命の重さには変わりはない。
改めて、ひとつひとつの命の意味を考えさせられました。
どう向き合えばいいのか…
生きている私たちの課題ですね。
あなたの気持ちを聞いてもらえていますか?