ワタクシ的出来事~歓び・カナシミ・愚痴・萌え語り~ -3ページ目

病院貧乏

あんまり体調悪いので病院行ってきました。

バイト休むって言った時の電話越しの先輩の声がむっちゃ不機嫌だったのは、気にしないようにしよう。・・ぶるる。


お腹の調子が主なので消化器科に回されたんですが、やっぱ人が沢山・・。ギャ。

待ってる間MP3に入ってたBL聞いちゃったよ・・。根っから腐れだなぁ。自分。

病院だというのに妙に明るいテンションになって診察室へ(この間で二時間は経ってます)

診察室に入って気付いたのですが、女のお医者さんでした。考えてみりゃー当然???一応あんまり異性には見られたくない管轄だしねぇ。

今日は問診と触診を受けて、採血を受けてきました。薬は整腸剤と下剤。

明日は一日かけて腸の中をカメラで検査するらしい・・。胃カメラも呑んだ事無いのに・・大丈夫なのか自分w;

なんか若い女の人が説明してくれたけど、大丈夫かな・・。どうか腸の中は傷つけないでくれよ・・( ´Д`;)この上出血までしちゃーたまんないからな・・・。

今日は昼夜野菜ダメ海草ダメきのこダメ果物ダメetc。

食べていいのは鳥肉と卵とごはんとおかゆとうどんと食パンととうふだそうです。とどのつまり炭水化物しか食うなぐらいの勢いです。野菜なしで他に選択肢があったら誰か教えてくれ。

今日はうどんを作ってたべます・・。鳥肉とたまご入れて・・(´Д⊂グスン


家に帰ってきてまた金色のコルダをプレイ。今回はしのぶちゃんです。

やっぱりコルダをやるとクラシックが聞きたくなる。

私が好きなのはラ・カンパネッラ(解釈A)、ハンガリー舞曲集第2(解釈C)、愛のあいさつあたり。バイオリンの鳴きが激しい方が好みです。スローな曲はちょっと苦手。

月森の闘牛士の歌は前半部分がとても好き。カルメーン!

とにかくバイオリン大好きな自分としては、たまらないゲームですwwwwやっぱりバイオリンは激しく啼かせてナンボかなー、と思ったり。


ジュリエッタ

言葉は嘘を吐く。そんな事はわかっていた。

言葉を望む事がどれほど愚かなことか、本当はわかっていたのに。




ジュリエッタ



春日家の血筋に生まれた事を、それほど憎んでいるわけではない。

異人の血を嫌悪し、母親を、ひいては自分と亜伊子を蔑んではきたのは事実だけれども、春日の財力や権威が自分達をある意味で守ってきたのもまた確かな事実だった。

何より、相馬慶光という掛け替えのない相手に出会い、愛を知る事が出来たのだから。そのことだけでも感謝しなくてはならない。

慶光は相馬子爵家の最後の跡取り。春日の家に仁が引き取られて居なければ、一生言葉を交わすことなく終ったかもしれない。恋人になる事は叶わなかったけれども、親友になれた。寂しいけれども、諦める事はまだ出来ないけれども、今はそれで充分だ。

充分だ、と。思っていたのに。

「クイーン。光也を知らないか?」

百合子は視線を此方に向けると、悪戯な光をその瞳に含ませながら微笑んだ。

「知らないほうがいいような気がするけど」

その答えに薄々光也の居所を気付きながらも、僕は言葉を返す。

「いいから教えてくれ。何も言わずに出て行くほどあいつも馬鹿じゃない筈だ」

苛々する自分が矮小だと感じながらも、苛立ちを感じずにはいられない。これから告げられるであろう場所に光也が向かったという事は、僕に取って不機嫌な要因以外の何物でもなかった。

「例のカフェーよ。チェスをしに行くって」

予想通り面白くない返事を貰って、僕は部屋を出た。自然と早足になるのを、止める理由はない。

最近いつもこうだ。光也は暇を見つけては僕の目を盗んであの喫茶へ向かう。

珈琲目当てならいい。給仕を見に行くのも、好ましくは無いが結構だ。

我慢がならないのは、あの店主。あの男に会いに光也が出かけて行く事。一体二人はどういう関係だというのか。

問い詰めても、知り合いだとしか答えない。そんなことは二人の再会を見ただけでわかるし、そんな言葉を望んでいる訳ではない。

わかっていてはぐらかす光也が憎らしい。僕を嫉妬で掻き乱して、平気な顔をする。

その無邪気な表情を滅茶苦茶にしてみたいと思う人間が僕だけではないと知りもしないで。

屋敷の馬車を走らせて店の前で止めさせると、先に帰るよう指示するのもそこそこに店へと入る。案の定店主と光也の姿はない。

「光也はどこだ!」

だしぬけに叫んだ招かざる客に、給仕の節は嫌な顔を隠そうともしない。なにしろ、初対面の印象がお互いに最悪だった。

「店で騒ぐんじゃないよ!あんたのお目当てなら、一刻ほど前にここに来て、店長の奢りで珈琲飲んで、その後二人で二階に上がってったよ」

最後の方は意地悪い笑みが篭っている。

百合子がそれとなく話したのか、僕の好意があからさま過ぎるのかは知らないが、節は僕が光也に惚れているということを悟っているようだった。

わかっていて面白がっている。僕があの男が光也に構うのを快く思わないのを知っていて、わざと意味深な言い方をするのだ。

「光也を呼んでくれ」

「イヤだって言ったら?」

「この店でひと暴れして店の中を滅茶苦茶にする。騒ぎを起こせば降りて来ざるを得ないだろう」

節は心底嫌そうな顔で僕を見る。見ただけではなく、言葉にもした。

「あんたって、本当に嫌な奴」

渋々と言った様子で、節は二階へと上がって行く。僕が口先だけでなく本当にやる人間だと、正しく理解しているからに他ならない。

暫くすると、光也がばつの悪そうな顔で階段を降りてきた。ちらりと僕を見て、目を逸らすか逸らすまいか少しの間迷っていた。

しかし、逃げるのは自分らしくないと思ったのか、開き直ったように僕の目を見つめ返す。

全てを来るなら来いと受け止めるようなのに、戸惑うような怯えの表情は隠さない。怖いのなら、畏れるなら遠慮などしなければいいのに、それでも受け入れるというのか。

その目に焦がれる。愛しさを募らせる。この眼差しを手に入れたいと望む。

「光也」

「な、なんだよ」

来たな、と光也は改めて身構えた。僕は全てを赦して抱き締めてやりたいと思った。

そんな僕の考えを嘲笑うかのように、階段から足音が聞こえてきた。最も会いたくない相手。

「まあまあ、そんなに怖い顔するもんじゃねえよ。光也もビビってんじゃねえか」

その顔を見ると、心の中に黒くてドロドロしたものが込み上げてくる。これは嫉妬だ。

自分だけが光也と同じものを見ているような顔をする。光也を一番知っているのは自分だと、僕に見せつけようとしているように。

こうして光也を庇って見せようとするのも気に入らない。あいつを振り返って光也がホッとしたように気を抜いた希望の表情を浮かべるのが許せない。

(お前を一番知っているのは僕だ。お前を一番愛しているのも。どうしてそれがわからない?)

体中の血が冷えていく。心までその冷たさに支配されそうだ。

「貴様に意見される謂れは無い」

怒りの矛先を光也から店主に移すと、光也は慌てて仁を見た。

「お前、そういう言い方は」

「光也は口を出すな。お前とこいつがどういう関係かは知らないが、市井の人間が公爵家に軽々しく意見するなんて許されることじゃない。大体、お前は子爵家の跡取りとしての自覚に」

最後まで言葉を紡ぐ前に、唐突に襲った頬の痛みがそれを遮った。光也が思い切り拳で僕を殴ったのだ。

ほんの少し顔を紅潮させて、静かに僕を睨んでいる。殴られた痛みはそれほどではなかったが、殴った拳が微かに震えていたことが僕を傷つけた。

「お前、最低だな」

「みつ・・・」

違うのだとその腕を掴もうとした僕の手を、光也が振り払う。それだけで僕に絶望を与える事ができるということを、彼は知っているのだろうか?

(軽蔑された)

「おいおい光也、それはお前の方が言い過ぎ―――」

憎むべき相手の仲裁を聴かず、僕は店を飛び出した。どうしてなのかはわからない。ただ駆け出していた。

光也の言う通りだ。あの理屈は最低だ。今まで母と亜伊子と自分を傷つけ続けていたそれと、全く同じ理屈。

(一番憎んでいたのは、僕だったのに)

本気であんなことを思ったわけではない。人と話すのに身分なんて関係無い。

ただ、引き戻したかったのだ。自分の知らない二人だけの世界を共有する相手から。

光也と対等なのは自分なのだと。お前と光也では釣り合わないのだと思い知らせてやりたかった。

そのために、あのおぞましい理屈を利用しようとした。言った瞬間に、自分を嫌悪した。

(僕にも、あの血が流れている。僕の憎んだ貴族の血が)

それはどうしようもないものなのか。永久に取り去る事の出来ない穢れなのか。

そのために、僕は光也に拒まれるのだろうか。

上がった息と煩い位に耳を叩く体内の心拍音の中で、僕はただ光也の名前を繰り返した。心の中で、何度も何度も。思い描くように。

(光也)

潔癖で、乱暴なようなのに優しくて。

光が欲しい。僕を照らす光が。僕の世界はお前なしでは暗くて冷たくて寂しくて、僕を傷付ける。

けれど光也に軽蔑の眼差しで見つめられたらば、僕はどれだけ深くまで絶望というものを知ることができるだろう。


「仁」


何時の間にか追って来ていた光也が、僕の背中に呼び掛けた。その声からは何も推し量る事が出来ない。

全身が凍りついたように動かない。これは、怖れか、それとも自衛か。

今すぐあの微笑みが見たい。けれど、怖くて振り返る勇気すらない。

何も聞きたくなかった。その言葉が、どんな言葉なのか、それを受け止める準備が自分には出来ているのかどうか、予想も付かない。

「光也、僕は」


僕は、お前を傷つけないと約束する。どんな時も、どんな事があっても。

だからお前も、僕を傷つけないでくれ。


それは、祈りの言葉。卑怯な先手。

ああけれど、この祈りに何の意味があるだろう。

言葉は嘘を吐く。そんなこと本当はわかっているのに。









ゴールデンデイズもの。仁視点。

先日の日記の妄想ショートとテーマが微妙に被ってるけど、ショートストーリーとして補完することに。

なんかまだ慶との関係とか色々定まってない状態で書いていいかどうか迷ったけど、書いてみる。20辺りにorzになっている自分がうっすら見えてきて鬱

長編になりそうなのを無理矢理ぶったぎったらタイトルがなんでこのタイトルなのかわかんなくなった。でもめんどくさいのでこのままにしておく。いつか続きがあったらいい

君を愛しても、届かぬ想いを知る

愛すれば愛するほど苦しい。

守りたいのに壊したくなる。

手放さなければ愛しさを抑えられぬと知っていた。




北海道で泊めてくれた友人の家でKAMUIを読んだ。萌えええ(;´Д`)ハァハァ

何処が、と聞くのも愚問でしょう。私が清あゆ好きだと知っていれば

『( ´,_ゝ`)プッ やっぱりね』

と鼻で笑われて当然と言うか何と言うか。




そうです。空穂×敦真です。




あの兄弟に・・萌えぇええ!ビバ10歳差!

敦真が空穂を追っかけてるのも萌えなら、拒絶しつつも空穂が弟溺愛ラブなのも萌え。

あたしの萌えツボを見事に突いてくれたよ・・・!

でもやっぱりサイトは激少で凹むorz最終回終ったらしいし、またネットに生息するファンは少なくなるのだろーか。ギャ

というか、私の同志自体少ない感たっぷりか・・・?みんなノーマルが好きなんだね・・フォモでもハイドと柳とかが多いし・・あいつらに用は無い(酷)

マイナーってさびしーなぁ、と実感・・・。萌え語りのできる友達がほしいよ・・マイナーな奴をひとつ・・。


あ、なんか風邪ひいたぽ・・この感じ。体が重い・・・。疲労かなぁ。

休みたい・・。

帰って来ました!

札幌から帰還~。あっちは雪もなく、天気も連日快晴。

暖かな日が続き、天気予報大ハズレとなりました。ざまあみろ(*´∀`*)ニコ!


突発で姉と会ったり映画見たり友達と飲みに行ったりしつつ過ごしましたが、面白かったvvv

オールウェイズを観に行ったんですが、よかったです。さすがヤフレビュで4.8なだけはある。


さて、今日の朝クッソ重たい荷物を抱えながら花ゆめを立ち読みしたんですが





やってくれたな春日仁・・・・・・・!!!!





前回ラスト慶が出てきたので、大川的には




『離せよ、仁・・・ッ!』

仁に制服の袖を引かれて、光也は抗議の声を上げた。仁はそんな光也を無言のまま一瞥すると、すぐに視線を外して再び光也を引き摺って足を進め始める。

慶と会ってからずっと、こんな調子だ。光也が慶と話している間、死ぬほど不機嫌な態度を隠そうともしなかった。

帰るぞ光也、と出し抜けに袖を引いた仁の意図はわからないでもない。仁は捜索主の目的が光也ではないかと心配していた。

そして、捜索主が慶であった以上、目的は光也だったということがはっきりしたのだ。

つまり、仁は慶を信用していない。むしろ、警戒しているに違いない。

『あいつは大丈夫だって。別にお前が心配するような怪しい奴じゃねえよ』

『何故そう言える?』

仁の危機感を和らげようと光也が言い募ったのに、仁は短く尋ねる。

『何故って・・・・』

光也は言葉尻を濁した。本当のことを言った所で、信じてくれるわけがない。

慶が従兄弟であることを、仁は認めないだろう。仁は慶光の両親が死んで、身寄りがない事も知っている。だからこそ、春日の家が慶光の後見になってくれたのだ。

つまり、慶光に親戚などいない。居たとしても、それは慶ではない。そのことを仁は知っているのだ。

途端に黙った光也に、仁は苛立ちを募らせる。自分に隠しておきたいような仲なのか。

光也はいつもそうだ。仁の知らない世界を見ていて、それは仁にとってとても不安なもので。

慶光が慶光でなくなったように、光也もいつかふらりといなくなってしまうのではないかと思わせる。

それが堪らなく嫌で、仁はいつでも光也を束縛してしまいたい欲求に駆られた。

仁は慶光の親友だ。慶光の事を誰よりも理解し、誰よりも想っているのは自分だと自負していたし、それは事実だった。

けれど――――光也のことは、なにもわからない。

光也は今でも日常の全てを、どこか不思議なものを見るような目で見る事がある。それが、あの慶とかいう男と会った時は、どうか。

(まるで水を得た魚のようだった)

二人には二人にしかわからない、同じ世界がある。そう考えた時、嫉妬で頭の中が焼ききれそうだった。

自分といた時、あんなに楽しそうに振舞った事があっただろうか。

まるで離れ離れになっていたのが思いがけず再会した恋人同士のように、今にでも抱擁を交わしてもおかしくない。

(僕がいるのに、どうして)

自分は光也のなんなのか。こんなにも愛しているのに、あんな男に適わないと言うのか。

『あいつは、誰だ。お前とどういう関係なんだ』

感情を押し殺した声で、仁が問い質す。光也はその押し隠された感情がどういう種類の物なのか薄々勘付いて、ほんの少し唇を引き結んだ。

仁は慶に嫉妬している――――そして、その嫉妬を光也に償わせたいと思っている。

仁は光也の一番で居たいのだ。だから、慶の存在は許せないだろう。

(子供のように我儘で、高慢で、傲慢で、残酷で)

それでも、好きだという気持ちを止める事が出来ない。

結局は仁は慶光を選んでしまうだろうとわかっているのに、期待をしてしまう。

嫉妬が心地いいと感じてしまうなんてどうかしていると、光也は自嘲した。

従兄弟だよ、と信じて貰えないのを承知で打ち明けたなら、仁は少しは安心できたるのだろう。だから、光也はそれを隠した。

『秘密、だよ。お前には関係ないだろ』

そう言えば、仁が感情をぶつけてくるのはわかりきっていたのに。それを、望んでいる。

拒絶すれば、仁は自分を求める。愛されることができる。それを知っていたから。

(仁、お前は自分を卑怯だと言ったけど―――――)

本当は、自分の方がもうずっと。

『関係ない訳がないだろう!僕は、お前を愛してるんだ』

(それは、俺じゃなくて)

『僕を好きだと言っただろう。お前は僕のものだ』

(それでも嬉しくなっちまうなんて、馬鹿だよな)

自分も仁も馬鹿で。お互いに、何処かすれ違っていて。

それでも、触れ合う体だけは、確かで。





なんつって、こういうのを勝手に妄想してたんですが、原作はまさかそれ以上だとは(真顔)


自分の部屋に光也を連れ込んで二人っきりで密談をする慶

とか

『俺の事を知ってるな・・・?』と自分の存在を確かめようと光也にやんわり迫る慶

とか

その間カフェで待たされて『俺の光也と二人で今頃なにしてんだ』とばかりに不機嫌な仁

とか


そこまででももう高尾さん神!な感じ満々だったのに、トドメ





仁の奴、嫉妬のあまりガラスコップ噛み砕きやがった。







ヤッベー血ィ!血ィ!!!!!!しかも自分の血のついた光也の指をブバァ(;´Д`)ハァハァ

そこまで激しい嫉妬をしてくれるとは・・!ヤベェよぉたまんねぇよぉ!並じゃねえわこのホモ・・・!!!!!!

慶も光也とこれからも会いたいとか言ってるし、これは仁→光也←慶じゃないですか!?ギャー!

ますます萌え度高騰なゴールデンデイズ。続きがまてないよ・・・・・・orz


しかし前回なんで自分はついでのように血の味キスとかしちまったんだ・・・。こんなにオイシイシチュが原作でくると知ってれば・・・(´Д⊂グスン

しかも光也、慶光がどっかにいるか気付いてなかったのね。おおおおおおお( ´Д`;)パロはつらい・・・。

でもきっといつか慶光が戻ってくるんだろうし(この流れなら)仁はどうするのかなwwwwwぐふ。

困惑しながらも最後には『やっぱり僕はお前が好きなんだ・・!』と光也を選んでくれればいい。それでいい。むしろ慶光を選んで光也現代帰還ENDとかだったら普通に凹む。ぎゃぼー。


全然関係ないけど、じーちゃんの慶光の字を一文字ずつ慶と光也に分けてるのがなんか血の繋がりが感じられていい感じ。そうだよねぇ。慶に取っても慶光はじーちゃん何だモンねぇ。

やべえ・・・!!(爆笑)

巷で人気のVIP STARにようやっとはまる。やべえおもしれぇよ・・・!!!

というか、存在は知っていたがその時は『( ´,_ゝ`)プッ ワロスwwww』ぐらいの反応しかしてなかったよ・・。


VIP STARとは、平井堅のPOP STARを替え歌したもので、あまりのオタ色藁wwに2chも騒いだりそうでなかったり。きっと引っ張ればポチッとヒットすることでしょう。




VIP STAR


I wanna be a VIP STAR 君がずっと夢中なそれなんてエロゲ?
テラワロス VIP STAR 腕を広げブーンをさせてあげよう君だけに

うpに出会えた喜びと クソスレを見た寂しさの
両方を手に入れて ネラーは走り出す
空は飛べるよブーンだから 無職ばかりの板だけど
VIPPERに微笑みを 与えられたなら
初めてスレに書き込んだ瞬間に FOX★がすぐに下した規制は僕にだけアク禁

I wanna be a VIP STAR 君がずっと夢中なそれなんてエロゲ?
テラキモス VIP STAR 腕を広げブーンをさせてあげよう
I wanna be a VIP STAR 君をぎゅっと抱きしめてあげるからうぇwwwうぇwww
ギガワロス VIP STAR うはwwwおkwww把握www再うpをしてあげよう君だけに

隠していたクオリティを 君はそっと拾い上げて
大切なスレッドだと 保守をしてくれた
働いたら負けかなと思っている
厨かばうその右手は 再うp希望のために
You're gonna be my VIP STAR 今日も立った妹スレはいはいわろす
キタコレ!のVIP STAR そんなエサに おれは釣られないクマー
You're my only VIP STAR あるあ…ねーよwww釣られたならもう離さない
ハピ☆マテのVIP STAR そのキモさで光る風追い越して今すぐに


スレを立てたら誰もが誰かのVIP STAR
ひろゆきが僕に下した指名は君だけのヒーロー
I wanna be a VIP STAR 君をもっと夢中にさせてあげるからね
キラキラのVIP STAR 腕を広げ魔法をかけてあげよう
I wanna be a VIP STAR 君をぎゅっと抱きしめてあげるからおいで
キラキラのVIP STAR 腕を広げ魔法をかけてあげよう君だけに




恐らくわからない人には全くわからないけれども、ちょっとでもわかる人なら( ´,_ゝ`)プッ となるかと。

男性向けぽなのでそのあたりはゴメンナサイ・・・。


さて、なんで今はまってしまったかというと、コレを実際に歌っちまった勇者がいて、地味に平井堅に似てるぽいのが最高にツボってしまったから( ´Д`;)にてるよ・・・・!

一度聴いてみる価値アリかと。下手な人の歌ったヤツもあるらしいので、気をつけろ・・・!

明日は札幌に旅立ちます。ブーン。チャリパクられないことを心から祈る。ギャオッス。

乾くなァ・・・

普通の日記を書くのは久々な気がします。おはようございます大川です。

朝から肌がカサカサして非常によろしくない。おおお。


先日ようやっと今月のGファンタジーを購入致しました。

読んでビックリ見てビックリ。なんだありゃ・・・・!!!!!


突然狼少年には名前が付いてるわ服着てるわ喋ってるわ・・・。


芝降臨だわ『チカ元気?だわ』


『赤月に手を出すな!』だわ・・・・・





ぶわぁあああああアアアアアア萌えじゃないですかー!?ブバァ(鼻血)

やっ、ヤベェよお!なによあれ!何が『赤月に手を出すな!』よ!どこのホモよ!

取ってつけたようにみちるも入れてみたって説得力ないよ!あんな大ゴマで言いきってくれちまって・・・!

久々にゾンビを見れたからとはいえ、衝撃的な程の萌え具合でした。満腹満足www

特に狼少年好きな某友人は堪らない想いを今頃味わっていることでしょう。ヨカッタネ!


昨夜はようやっとしこしこ荷物の用意をしていた私ですが、明日からちょっくら旅行に行ってきます。

その間の三日ぐらいは日記が書けなくなるので、今日あたりできれば何か書きたいところ。まあ、できれば・・。

旅行中に花ゆめ出るんだよなあ・・・うーん。早く読みたいけど、買ったら荷物になるしねえ。立ち読みできればいいな。


曖昧paradox【2】

何も知らないままで君は、絶対も永遠もこの世にはないんだと教えてくれた。

誓いの言葉は嘘じゃない。今でも永遠が続いている可能性も否定はできない。

何が一途な男かと、貴方は俺を詰りますか。

詰ってくれたらもう俺は、そのまま天国にだって行けるのに。



曖昧paradox【2】



「遅かったじゃないか、みつ」

もうすっかり夕食の準備の整った食堂に、亜伊子と光也は現われた。

仁はとっくに席に着いて、少しばかりいらついたように指先でテーブルを叩いている。

別に自分を待たせた事を怒っているのではない。単に、自分を数えに入れなかったことを不満に思っているだけだ。

「待たせて悪かったな!つーか飯ぐらい先食ってりゃいいだろうが」

呆れたように光也が投げやりな言葉を吐いたのが気に入らない。きっと慶光なら優しい苦笑を湛えて『待たせてごめんよ、仁。俺を待たずに食べ始めていても構わなかったのに』くらいは言ってくれるだろう。

考えて、言葉の品には天と地の差があろうとも、言っている主旨はなんら変わりのないものだと気付いた。

(そういえば慶光は物腰柔らかでも一本筋の通った、冷たいところもある男だった)

仁は心なしかズキズキと痛み始めた額を抑えて、溜息をやり過ごす。

結局、自分は厄介な相手に惚れてしまったのだ。自業自得と言うことか。

光也は腹減った、と呟いて椅子に体を預ける。だらしのない姿勢は慶光とは似ても似つかない。

それでも、前よりは旨そうに物を食うし、食事中もよく話す。自分を押し込めたところのない様子を見ると、幸せそうで仁は楽に呼吸ができた。

「何故僕を連れて行かない?わざわざ僕が席を外したところを狙って出て行くなんて、やり方が露骨だ」

「・・・それは、まあ。俺だって一人でいたいときがあるんだな、ってことで勘弁しろよ」

叱られた子供のようにばつの悪そうな顔で、光也が言い訳をする。

その表情が可愛くて、仁は思わず許してやりたくなったけれど、その一方で、折角詰っているのだから、もう少し苛めてやりたいとも思う。

「そうだな――――お前が自分から僕にキスしてくれたら、許してやろう」

全くの冗談のつもり。少し困らせて、そして困り果てて怒ればいい。ふざけんな、と喚いて部屋に逃げ込めばいい。

その仁の予想を大きく裏切って、光也は固まった。突然の新しいリアクションに、仁の方が怪訝な顔をする。

「どうした?みつ」

いつまで経っても何も言葉を発しない光也に、仁は問い掛けた。席を立ち上がって、座っている光也の頬に触れる。

「熱でもあるのか?まった・・・く・・・・」

ばっちり目が合った。途端に光也の顔が火を噴いたように紅くなり、止まった時間が動き出したかのように唐突に奇声を発して暴れ出す。

「馬鹿野郎、変態っっっ!」

ようやっとそれだけ叫んで、光也は駆け出した。

自分の予想範囲内の行動を取ってくれた光也に、仁は安堵する。ああでなければ光也ではない。

「それにしても、あいつ・・・何を迷うことがあるんだ?」

冗談だとわかってもいいだろうに。

(いや・・待てよ?迷う、だって?)

そう、選択の余地のない提案のはずなのだ。光也が仁にキスをしたいと思うわけがない。

だから、答えはノー。すぐに出るアンサー。そこに迷う余地はないはず。

けれど、光也は考えていた。真っ白になって固まりながら、必死で選ぼうとしていた。

仁にキスする事――――それは、光也にとって迷う余地のあることなのか。

(バカな。阿呆のような期待をするなよ)

自分に言い聞かせながらも、その可能性に胸が躍る。

光也が自分を好きかも知れない、恋が実るかもしれないという期待を。

「おい待て、みつ!」

光也を追って、仁は食堂を駆け出す。階段を二段飛ばしに上ると、光也の部屋の手前の廊下で追いついた。

「なんだよ、追っかけてくんじゃねえよ!」

「追うさ。決まってるだろう」

今まで追い続けてきた。叶わぬ恋を。そうして、今も。

「訊いてもいいか」

「何をだ」

「お前の気持ちを」

光也は唇を噛んで黙り込む。瞳に僅かな不安が揺れた。

「お前は僕をどう思っている?どうしてあの場面で迷ってくれたのか」

それが聞きたい。

「それ・・・は・・・・」

とっくにわかっていたが、光也は嘘が下手だ。チラチラと遣り所を探して彷徨う視線は、自分の心を偽ろうとしていることを仁にばらしてしまっている。

「お前が僕の事を少しでも好きだと思ってくれているからなのか?」

仁は真剣な瞳で光也を見つめた。それはまるで愛を懇願するそれのようで、光也はどうしようもなく戸惑ってしまう。

仁を傷つけたくない。突き放す勇気が、とても沸いて来なかった。

かといって、自分の気持ちを打ち明けるのは怖い。その先でどれだけ自分が苦しむか、目に見えている。

仁の想いに応えれば、仁は光也を求めるだろう。好きだと言葉にして、口付けて、やがては体を。

その時に、自分の胸が痛まない訳はない。仁が愛しているのは慶光なのだ。仁にその意識はなくとも、光也は単なる身代わりに過ぎない。

どんなに愛しても、何を差し出してもけして自分のものにはならない情愛を求めて体を投げ出す事は、どれだけの虚しさと痛みを伴うことなのか。想像もしたくない。

甘噛みのような焦れったい地獄。優しく甘い言葉と指先で、快楽と絶望を一度に与えられる。

そこまでわかっていて仁に好きだと打ち明けるには、時が早過ぎるのではないだろうか。自分は浅はかなのではないだろうか。

そう思いながらも、光也は唇を開いた。保身が、仁を失望させる躊躇いに負けたのだ。

「もし、そうだって言ったら―――どうする?」

信じられないという顔をしたのは、意外な事に仁だった。ここまで迫っておいて、それでも報われるということが想像の域を出ていなかった仁を、光也は憐れだと思う。

(お前は何一つ報われていないんだ。俺はジィちゃんじゃなくて、全くの別人で、お前の気持ちは慶光に届いたわけでも、慶光に愛されたわけでもない。相馬光也というお前に取って全く意味のない人間に愛されちまっただけなんだ)

両想いなんかじゃない。今でも慶光は仁を拒んでいる。それは、知らないほうがいいことなのか。

「でも、誤解するなよ。俺は光也だ。お前の好きな慶光じゃない」

「わかってるさ、そんなこと」

「わかってない!」

わかっていたら、こんな嬉しそうな顔をする訳がない。光也に好きと言われたぐらいで。

「お前が好きなのは慶光だろう!?俺とは全然違う・・・」

「わかってる。僕を責めないでくれ。僕は卑怯かも知れない。慶光を愛する気持ちに変わりはないのに――――お前を愛おしいと思う」

仁が苦しそうな眼差しで光也を見る。光也は胸が痛んだ。

「一途に慶光だけ愛した筈だ。突然人が変わったようになっても、僕の事を忘れてしまっても、慶光だから愛せた。愛し続けた。なのに、お前が慶光じゃないとわかっても、僕はお前を好きだと感じてしまう。それは不実だろうか?」

慶光を愛しているのに、同じ強さで光也を愛している。

もし今突然光也が慶光に戻ってしまったなら、きっと仁は悲しみを覚える。

「慶光は僕を恋人として受けいれてはくれなかった。だから、もし記憶を失ってしまったのなら、もう一度チャンスがあるんじゃないかと思った。慶光ではなくお前なら、僕を愛してくれるかもしれないと」

「仁、お前」

「―――――軽蔑するか?」

光也は切なそうな瞳で仁を見た。自分を自分なりに受け入れてくれていた事実に対する喜びと、その事で自分を責めている仁が可哀想だと思う心と。それらが全てない混ぜになっている。

捲し立てるように心を吐き出した仁は、もう語るべき言葉を持たないのだと言うように、じっと光也を見つめている。光也は目を閉じた。

(答えは決まっている。仁は言ったじゃないか、自分の望みを)

どうか責めないでくれ、と。

「お前はかわいそうだ。誰を愛してるのかもわからなくなっちまってる。孤独が過ぎて、そのせいで俺なんかの好意で喜んじまう」

慶光が戻ってきたら、お前は傷付くのに。慶光に愛されていない現実と、光也を愛していた不実に苦しむに決まっているのに。それでもいいと言ってしまえるほど、寂しいのか。

「後悔、すんなよ」

胸倉を掴み上げるようにして、光也は仁のシャツを掴んだ。一度に引き寄せて、唇を重ねる。

乱暴な、噛み付くようなキス。勢い余ってぶつかった歯ががちりと音を立て、口の中に鉄の味が広がる。

(咽返りそうだ)

それはまるで何かの儀式のようで、同時に他愛もない戯びのようで。

苦しみに似たその味と共に舌を絡ませあいながら、そうして二人心を決めた。








曖昧パラドクス続き~。読みたいと言ってくれた方がいたので(苦笑)

応援拍手、ありがとうございます。大川は単純バカチンなので、褒められると期待に応えたくなります。

続きとしてこれが相応しいのかどーかわかりませんが、とりあえず自分的萌えは吐き出すだけ吐き出しましたので、気に入ってくだされば幸い

曖昧paradox


好きだ、とお前はその口で言う。

そしてその目は、俺を見ていない。




曖昧paradox



さらさらさら、と綺麗な音を立てて流れていく川に、ポチャンと石が投げ込まれ、波紋が描かれた。

石を投げたのは光也だ。右の掌にもう一つ石を握って、川に溶け込んだ石を見つめている。

こんな場所、東京にはとっくにないんだろうと想像して、少しだけ感傷的な気分になった。

その光也の表情をどう受け取ったのだろうか、すっかり暮れかけた夕陽の光を浴びながら傍らの亜伊子が尋ねる。

「ナイト、キングを置いてきてよかったの?」

「いいんだよ。一人になりたくて出てきたんだから」

光也が答えると、亜伊子は首を傾げた。

「ビショップがここにいても、いいの?」

「・・・・・お前は、特別」

答えると、亜伊子は一瞬目を丸くして、それから嬉しそうに微笑んだ。そっか、ビショップ特別か、と呟いてはにやにや笑いをかみ殺していた。

そんな亜伊子の姿に、光也は軽い罪悪感を覚える。心の中で『ごめんな』と呟いた。

本当は亜伊子も置いて、自分だけで考え事をしたかったのだけれど、それでも自分の知っている世界とはまるで違うこの東京を一人で歩くのは少しばかり怖かったのだ。だから、せめてもと亜伊子を選んだ。

妹を勝手に連れ出して仁は怒るだろうか・・・・そう考えて、すぐに否定する。

(いや・・・あいつはきっと、怒ったりしねえ)

仁は光也には甘い。それは仁が光也を好きだからだ。

何度キスされたか、何度好きだと言われたか、もう数えるのもバカらしいほどで、光也ももうその扱いに慣れきってしまっている。

その好意は、光也が初めてこの大正の世界に現われた時から変わらない。いや、前よりもっと優しくなった。

つまり、その好意は光也が勝ち取ったものではない。初めから用意された、保障された愛情なのだ。

仁の好意はいつでも、光也の奥の慶光に向けられている。そっくりの容姿、ふとした仕草、些細な癖、それが祖父である慶光に似ているほど、仁は愛おしさを覚える。

初めはそれでも構わなかった。同じ男である仁が祖父に恋心を抱いているというのは複雑な気分だったが、右も左もわからないままこの世界に放り出されるよりはましだ。

僕が請け負ってやる、と仁が言うたびに、心の何処かが安心した。

それが、少しずつ痛みに変わったのはいつからだったろうか。

口付けの嫌悪感が回数をこなすたびに薄れて行った。

重ねられる誓いのような愛の言葉が、心地良くなって。

大事にされる心地良さ、全てを委ねられる安らぎに身を任せてしまいたいと願う。

そうして、気付いた。その愛が、その感情が、酷く強固で、そして脆いものだと。


仁が愛しているのは、光也ではない。慶光であったものだ。

慶光への変わらない愛。どんなに変わっても慶光を愛し続ける強い想い。

それを掠め取っているだけの自分が、酷く惨めな気がした。

涙して、気付く。何時の間にか、仁に恋していた事を。

(莫迦みてえ)

解っていたのに。何処で間違えた。

いや、狡いのは仁だ。あんなに愛して、あんなに真剣に見つめて、触れて、求めて。光也は慶光ではないとも知らないで。

だからこんなに好きになった。あんなに想われて心が動かぬ方がどうかしている。

もう戻れない。あの抱擁を望む。どうしようもない。

初めから報われた報われない恋に堕ちて、これから何処へ行けばいい。

(還りたい)

自分が生きていた、苦しみの溢れるあの世界へ。

還れば最愛の祖父の死と母親の病的な束縛が待つと知っていても、この甘い毒を持つ茨に縛り付けられるよりはましだろう。

(人生は誰にとっても辛い・・・・生きていれば、どんな場所でも、どんな時でも苦しみは生まれる・・・ほんとだよな、ジィちゃん。正しいよ)

この世界に来ても、こんなに苦しい。恋をする事がこんなに苦しいと初めて知った。

(それでも俺は、その時が来れば仁の傍らに居る事を望むのかな)

そうかもしれない、と光也は思った。

光也がいなくなれば、仁は嘆くだろう。仁は光也が慶光ではないという事を知らないのだ。

仁を傷つけたくない。それが光也の向ける光也なりの愛のカタチ。

ふと、慶光は今何処に居るのだろうと思いつく。光也は慶光ではないのだ。ならば、慶光は、祖父は何処に居る?

光也と慶光が入れ代わっているのか。ならば、平成のあの時代には慶光が二人居る事になる。そんなことがあるのか。

そうでないのだとしたら、慶光は確かにこの世界に居る。いつか仁の元に戻って来るかもしれない。

ゾク、と背筋が寒くなった。

(ジィちゃんが・・・慶光が戻ってきたら)

仁はきっとその眼差しを慶光に移すだろう。いや、それは元から慶光のものだったのだ。

そして、もう光也を見る事はない。口付けも、抱擁も、愛の言葉も失われるだろう。

仁が光也を慶光の孫だと信じてくれたならばまだいい。偽者だと冷たくあしらわれたならば、どうすればいいのか。

光也を傷つけるものを、仁は許さない。だから慶光の存在を揺るがすようなものは、きっと許さない。

愛した人間から憎まれる経験など、光也にはなかった。両手で自分を抱き締めて、軽く震える。


「ナイト、寒いの?」

問われて、光也は思考を現実へ引き戻した。

傍らでは心配そうな顔をした亜伊子が光也を見上げている。

「もう陽も沈むよ。寒いもん、早くかえろ?」

今の心持のままで屋敷に戻る事は躊躇われたが、どんなに迷った所で他に戻る事などありはしない。

亜伊子に風邪を引かせるわけにはいかない。光也は亜伊子の小さな手に引かれながら家路を辿った。









相も変わらずゴールデンデイズもの。しかもこんなとこで終り。

私はこういう感じのシチュとか関係がすごーくすごーく好きなので、堪らない。誰か書いて(描いて)くれないかな・・・(他力本願)

あ、拍手でゴールデンデイズ萌えvと言って下さった同志の方vvv愛してます!いいですよねー。>w<

早くメジャーにならないかなと心から応援していますとも・・!


無自覚症候群

「あー、あっちー!やんなるぜ全く!」

品も何もない口調で叫ぶように吐き棄てて、光也はソファに沈んだ。

慶光は暑さに文句を言ったりしない、というよりあまり汗を掻かない体質のようで、いつも涼しげだったことを思い出す。

そう考えると、やっぱり光也は慶光ではないのだろうか、と仁は首を傾げたくなった。

しかし、そこは惚れた欲目というやつか、汗にしっとりと濡れて、力無くソファに横になっている光也はその内面と反して酷く色っぽい、とも思う。

シャツのボタンもだらしなくかつ大胆に、かろうじて一番下が留まってるに過ぎず、シャツの裾がズボンに入っていなければもっと肌が露になってしまっているに違いない。

慶光と比べるとまるで中身がお子様な光也だったが、だからこそ無自覚にこんなことをしてしまうのだろう。

仁が光也のことを好きだとわかっているはずなのに。それとも信じていないのだろうか?

(襲うぞ、今に)

仁は心の中で呟くと、冷静な顔を保つことに努めた。

「ちくしょー、エアコンなんかねーもんな・・・。扇風機、って出来るのいつだっけ・・・・」

光也は仁には良くわからない単語を幾つか並べて溜息を吐く。

「僕が扇いでやるから、少し大人しく寝ていろ」

言って、仁は団扇で光也の首元を扇いだ。光也は僅かな風に気持ち良さそうに目を細める。

それがまるで快楽にうっとりするようなそれに見えて、仁は腰元が疼くのを感じた。

(無自覚すぎるぞ・・・いや、わかってやってるのか?)

首筋に噛み付いて、自分が光也のことをどう思っているのか再認識させたい、という衝動に駆られる。

「あ゛ー・・・・きもちいー・・・」

爆弾発言。今すぐ団扇を放り投げて厠に駆け込みたいぐらいだ。

そんな仁の気持ちを知ってか知らずか、唐突に部屋の扉が開く。まだ幼いビショップが、目をキラキラさせて飛び込んできた。

「どうしたビショップ」

疲れながらも優しい目をした光也が呼びかけると、亜伊子は嬉しそうに笑う。

「あのね、ナイトにこれ」

暑いでしょってクイーンが、と亜伊子はミルク色のアイスキャンディーを手渡した。

光也は間をあけずに飛びついて、幼い子供のようにアイスキャンディーを頬張る。

(まるでガキだな)

はあ、と溜息を吐きたくなりつつも、すっかり冷えた腰元に安心しながら、仁は光也を見た。

「がっつくなよ、お前は」

「ふるひゃい」

溶け出したキャンディーをじゅる、と唾液と共にすすり上げ呑み下しながら光也が言う。その声に妄想を駆り立てられそうになって、仁は頭を抱えた。

どにかく見ないようにしよう、と背を向けた途端、ゴホゴホと光也が咳き込む。

「どうした!?」

心配になって振り向くと、どうやら溶け出したキャンディが器官に入ってしまったようだ。

「だい、じょ・・・」

ゴホゴホと咳き込む光也の目には涙が滲んでいる。加えて、口元はキャンディの白で汚れていた。

「――――――――――!」


「あら?どうしたの、キング」

「・・・・・ちょっと厠に」

仁は今度こそ迷い無く駆け出す。その姿を『若いわね』とクイーンが笑って見ていた。

受けいれて。

受けいれて。きみの心に。

受けいれて。どうか―――俺の、想いを。




俺はとても自分勝手な人間なのかもしれない、と思う。

母親の手から引き離されるようにして堅苦しい屋敷へ押し込まれ、異人の子よと蔑まれ、毒を流し込まれながら育ち、だから余計にそうでない物が愛おしかった。

妹を守ってやらなければと思ったし、だから毒に慣れながら目を細めてモノクロな世界を見るような現状を呑み込まざるを得ない苦痛も甘んじて受けいれた。

それでも心の底では愛を望んでいた。それを、お前が教えてくれた。

相馬慶光。友人であり、心から欲し愛する相手。

慶光は俺の気持ちに気付いていた。俺がまるで異性を想うように慶光を愛していたことに。

慶光がやわらかく何もかも教授して微笑むから、それで自分の苦痛など二の次にして我慢してしまうから、俺は慶光のためにどんなことだってできる。

優しい慶光の目に触れないよう手を汚すこともあったし、エゴで慶光を守っていた。

褒められることではない。慶光がそんな事を望んでいないのは俺が一番良く知っていた。

知っていて、それでもそれをした。俺が―――勝手に、慶光を守りたかったから。

少しでも曇りのない心で、本当に穏やかに笑っていてほしいと望んだから。

辛くても微笑む慶光。その笑顔が、何よりも痛い。

もっさと我儘になっていい、自分本位に物を考えていいはずだ。慶光は優しすぎる。

そんな優しい慶光が。俺の想いだけは受けいれなかった。俺を大事に想ってはいるけれど、恋人といういつか縁の切れるかも知れない関係にはなりたくないのだと。

慶光は俺に愛の言葉を禁じた。言ってはいけないよ、と釘を刺して。

唇から出る事の適わなかった言葉は、今も俺の中で内側から俺を蝕む。溜まり、膿んで、それでも彼を愛する気持ちが止められない。

頭ではとっくにわかっている。『あの』慶光が拒んだのだ。余程の決意に違いない。

例えどんな事があっても、慶光は俺の気持ちを受けいれる事はないのだ。

祖父の意向の見合いを受けいれた慶光が逃げ出したと知った時、本当は嬉しかった。見合いなどさせたくないと一番に思っていたのは俺だったのだから。

同時に、腹が立った。それほどの気持ちを俺に隠して姿を消したのが許せなかった。

例え恋人にはなれなくとも、それは本当の拒絶ではない。恋人以上の強い絆で結ばれていたいと、そう、一番大切な『友人』としていさせてくれていると信じていたのに。

その信頼を裏切った慶光が許せなくて、そして、何より失踪した慶光が心配だった。

もう会えないかもしれないと思った時は恐怖さえ覚えた。

見つけた時には、本当にホッとして。そして殴りつけた瞬間。


『何しやがる!』


慶光では考えられない言葉が出た。顔は確かに慶光なのに、中身はまるで違う。

『彼』は自分は慶光ではなく『光也』だと言う。俺の事もこの時代の事も、何もかも忘れていると。

いや、忘れていると言うのは正しくない。光也は光也の世界を持っていた。

その光也の世界は、こことは違う。それが何なのか、俺にも良くわからなかった。


結論として、俺はこのまま慶光の記憶が戻らなくても構わないと思い始めている。

『光也』は慶光とは違うけれど、自分を殺して微笑む事はない。

それでも本質は変わらずに優しくあり続けている。それが堪らなく愛おしい。

そして、もしかしたら―――『光也』ならば、この想いを受け止めてくれるだろうかと、あらぬ期待をする。


受けいれて。きみの心に。

受けいれて。どうか―――俺の、想いを。





花ゆめ連載中の『ゴールデンデイズ』もの。仁×光也。仁語り。

ゴールデンデイズはほんとにいい・・・!マジ萌え・・wwwww

最近一巻が出たので、是非どうぞ(;´Д`)ハァハァ本誌の展開がたまらない。仁の愛大暴走。