一昨日のブログに書いた

「愛情という名の支配」
信田さよ子 著

この本の中で

実はもう1つ
気になった内容がありましてカナヘイびっくり

長くなりそうだったから
前回は触れなかったんだけど。。

それは

アダルトチルドレンについて


言葉自体は聞いたことは
あったけど
どんなことを指すのか
よく知らなかったんですよねあせる

私の場合は
母はもう亡くなっているし
父は自由人だから
関係ないと思っていて


でもこの本を読んだら
そうでもないことがわかってびっくり

もともと
アダルトチルドレンとは
アダルト・チルドレン・オブ・アルコホリックス(ACOA)という言葉からきていて

「アルコール依存症の親のもとで育って成人した人」という意味だったらしく
そのOAを省略して
アダルトチルドレンと
言っていたらしいです

ただ
日本では
アルコール依存症だけではなく
ギャンブル依存症、仕事依存症など
同じような嗜癖を持つ親のもとで
育った人も含め

機能不全家族で育った人

をアダルトチルドレンと呼ぶように
なっているそうです

機能不全家族とは
アダルト・チルドレン・オブ・ディスファンクショナルファミリー(ACOD)
のことで

今はどちらも同じ
アダルトチルドレンとして
呼ばれているものですが

明確な違いとしては

機能不全家族の場合

「父親の影が希薄」という点が
挙げられるそうです

家の中では父親の存在感がなく
母親が非常に強大な存在感を持つ

そして

明確なトラウマがない

さらには

「「うちって家族じゃないよね」
「なんていやな家族だろう」と思えば
機能不全家族なのです。」

↑この内容を読んで

え?
私アダルトチルドレン?

というか機能不全家族だったんだショックなうさぎ

と初めて知って
ちょっと。いや
かなりの衝撃でしたサッ


私の実家は
私が子どもの頃から
父親がいつも朝帰りで
家にほとんどいなくて
そんな父を恥ずかしく思っていて。。

なんでうちは
他の家族みたいに
お父さんが家にいないんだろう

こんなの家族じゃない

こんなお父さん(家族)嫌だ

と子どもの頃
ずっと思っていたことを
思い出しましたあせる

一方
母は1人で
家事に子育てに頑張っていて

私にすごく厳しかった
姉妹の中でも私が一番怒られている
感じだったけど

母は頑張っているから
支えてあげなきゃと思っていて

怒られるのも
私が悪いからなんだろうと

自己肯定感がものすごく低い子に
なってました。。

でも私の中で
母は強大な存在感であったのは確かで

姉妹はそれなりに
仲良かったと思うけど
家族はバラバラだった

つまり機能不全家族だったんですね。。

父に対しては
今は離れているし
気にならないように
なったけど

母がガンで亡くなったのは
父と仕事のストレスのせいだと
思っていたくらい
父がいやだったなぁ。。

なんてことまで
思い出してしまったあんぐりピスケ

この本で
私は
機能不全家族で育った
子どもだったんだ
ということを知ったのは

たぶん良かったことなのだと思います

ちょっと長くなったので
また明日へ


今週のお花