「神宮外苑24時間チャレンジ」。MASAさんの結果は245.690km、1位。
2009年世界大会代表選考も兼ねて行われたため、A標準(230km)を突破&1位となったMASAさんは内々定
しかしそんな大業を成し遂げた後に待っていたのは全治1ヶ月の故障&ランニング禁止令。。
まぁ、元々走れる状態じゃないのに無理して出場したのだから仕方がない
そんな彼の24時間走をサポート側から見たままを覚えている範囲で書きたいと思います。(今 忙しいので徐々にね・・・)
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「出場できないかもしれない・・・」
「途中棄権もあり得るかも・・・」
「ちょっと無理かも・・・」
といつも強気なMASAさんが、今回のレースではそんな弱気な発言が何度も出るほど、脚は最悪な状態
かなり前から脚はそんな状態なので、今回のレースを迎えるにあたっては昨年の平塚で250.85kmの大記録を出した時とは練習量も質も全く劣っているとかなり弱腰だった
なのにサポート隊の私たちと打ち合わせをした時に提示した目標は何と「250km」
状況を把握していないくりくりさんや恵美さんにすれば妥当な数字だったかもしれないが、
私にはうそーっ・・・マジ?ぎゃぁ~っと信じられない数字だった。
いくら100パーセント有言実行のMASAさんでも今回ばかりはそれは無理だろうと正直思っていた。
でも、有言実行じゃないのを見た事がないので、死んでも走る気なのかしら?と内心もっと心配にもなったり…
そしてここで、初めてくりくりさん、恵美さんにも脚の状態の事を打ち明けた。
そして24時間走当日。
サポートの予定は最初の12時間をくりくりさんが担当、その後6時間をまゆまゆ、ラスト6時間をウルトラ経験豊富な恵美さんが担当する事となった。
代表選考も兼ねているだけあって、ルールが何と言っても細かい。
サポートはまず登録は何人でもできるが、一人の選手に接触できるのは一人だけ。サポートできるゾーンもたったの100m。度々超えると警告され、失格もあり得るとか。
エイドゾーンには一般の人もシャットアウト(入っている人もいたが…)、差し入れもダメ(差し入れや買い物を頼んでいる人もいたが…)。
サポートする私たちが足を引っ張るわけにもいかないので初めての私は必死。
とにかく早めに行って、先にサポートしているくりくりさんの状況を把握しようと思うが、18時半頃現地に着くやいきなり氷を探し求めてひたすらコンビニ回りとなる…
あの暑さで、どこのコンビニも氷やアイス類が売り切れだったらしい
行けども行けども氷がなく、どこまで歩くのよー!とすでにくたくた…★
ここのところの忙しさもあり、走っているMASAさんには申し訳ないが、自分の体力がもつかの方が正直心配だった(笑)
そしてようやく20時頃、ピンクのサポートリボンをつけ
MASAさんの状況、くりくりさんのサポート状況を見守る事となった
肝心のMASAさんの走りは最初の12時間で計画通りに走れない場合はヤバイと言っていただけあってここまでは順調だった。
順位はずっと2位だけど、今の時間で順位を気にしても仕方がないので、とにかく予定通りの走りができている事に一安心。
見ている限り自分で考え、自分で判断しながら走っているので予定通りの順調に見えた。
私はこの時間になってもまだMASAさんとは顔も合わせておらず、ひたすらくりくりさんからサポート状況を聞いたり見たりしていた。
そしてこのサポート状況がまた・・・・・・・・
当初の予定は4周めと8周めに給水・給食等でサポートする事になっていたが、あの暑さで毎周毎周サポートをしているとのこと。
周回ごとに飲み物が違ったり、とにかく暑いので濡れタオルが必須なんだとか。
ひゃあ~っ、まず覚えきれないぃぃ
とあたふたしているうちにあっという間に自分の担当時間がやってきてしまった…
(つづく)