おはようございます。
最近は明るくなるのが早いからか、目が覚めてしまいます。

私がこの病気に気づいたのは高校生になってすぐの頃です。

山の上にある学校だったので、毎日汗をかきながら登校してました。

教室に着くと周りの反応が何か違うんです。
ざわつくというか…

近くの席の子が「なんか金魚みたいなにおいがする」と言ったり、コソコソ笑われたり。
とても不安になりました。

その頃は魚臭症という病気があることを全然知らなかったので、なんで私は他の人と同じく過ごしてるのにくさいのか分からず、現実を受け入れられませんでした。

落ち込んでちゃいけない!食べることだけはちゃんと続けないと元気も出ない!と思って食事は続けてました。

今思うと散々においの元になるものを摂取してたなぁと思うのですが、当時は知るよしもなく…

学校での症状は改善せず、段々保健室に行く回数が増えました。

でも親にはなかなか言い出せず、毎日自分の部屋で泣いてました。

ある日もう限界になり母に学校に行きたくないことを伝えました。 しばらく休むことにして色々な病院に行きました。

でもどこの病院でも原因は分からず、心療内科で安定剤を出されました。

気分の落ち込みは少し改善され、結局休んだのは2週間くらいでしたね。

学校に戻るのがすごく怖かったけど、私を見て「よかった」と言ってくれる友達が何人かいました。

症状は改善することなく、高校の三年間は辛い日々でした。