早起きしてヨークの街を見て回る。

ヨーク城の見張り台。17世紀の建設。城砦都市なので街歩きは面白かったが、次の目的地があるので9:00前にはヨーク駅に戻る。一等車用のラウンジで朝食を食べてホームへ。

9:35発のLNERでエディンバラへ。

やはり朝食はトランスペナインエクスプレスの方が豪華。12時すぎにエディンバラ・ウェイブリー駅に到着。

ホステルに荷物を置きに行く。キルト姿でバグパイプを演奏するおじさん。スコットランドに来たという感じ。ヨークやマンチェスターに比べて観光客はかなり多い。そして英語のアクセントがイングランドがまるで違う。語尾が上がる感じのなかなか耳慣れない喋り方。

ホステルに荷物を置きすぐにスコットレイルの急行でグラスゴーへ。一等は地域列車なのに飲み物がタダなのがよかった。50分ほどでグラスゴー・クイーンストリート駅に到着。

20分ほど歩いてグラスゴー大聖堂へ。これも15世紀からある歴史ある教会。当然中を見学したかったが。

・・さいですか。市街地に引き返す。

イギリス最初の外食。ウェザースプーンというチェーンのパブでフィッシュアンドチップスを食べる。味は見たまま。それ以上でも以下でもない。これで飲み物付きで確か8.5£(1700円)ぐらいなのでイギリスにしてはかなり安い。

最寄りから地下鉄に乗る。この地下鉄は世界で三番目に開業したもの。ロンドンのチューブと同じく小さい車両規格。2024年に車両更新をしたらしく、未来的なデザインの車両が走っていた。

リバーサイド博物館へ。グラスゴーで使われていた乗り物などの交通関係の展示が充実した博物館。

壁一面にある車の展示。

廃止されたグラスゴートラムで使われていた二階建てトラム。イギリスの街は戦後にトラムが廃止された都市がかなり多いようだ。

グラスゴー地下鉄で使われていた車両のレプリカ。当然木製。

戦前の街を再現した区画。地下鉄の駅や商店に入ることができたり馬車鉄道の展示があったりとかなり見るところがある。

地下鉄でクイーンストリート駅に戻る。グラスゴー地下鉄は環状線で、外回りがアウターライン、内回りがインナーラインと名付けられ別系統として扱われている。グラスゴーに戻って宿泊。