翌日は8時過ぎに起床。
今日の分の時刻表。3駅で長めの休憩がある。
車窓からは白樺が消え、トドマツが多くなる。
こちらの駅舎にはきちんと駅名が出されている。
駅構内を埋め尽くす大量の貨物列車。シベリア鉄道の主役。
カップ麺で昼食。
車内誌にニセ日本ブランドの広告があった。ヤマグチとか言う聞いた事ないブランド。
同室の若者はなんと20才で4才も年下だった。ロシア軍のワッペンをくれたのでこちらも持ってきた玄米茶をあげる。勤め先はやはり軍隊とのこと。
14:04、エロフェイ・パブロヴィチ着。
一日分の時刻表。モスクワ行きが2本の他は近郊列車が数本。
1970年代に同じ「ロシア号」乗っている宮脇俊三によればスコヴォロジノからエロフェイ・パブロヴィチ間は4時間、いまは3時間半だからスピードアップはされているのだろう。
凍った川を渡る。
夕闇の中に久しぶりの街が見えてくる。
17:57、モゴチャに5分早着。この駅では30分弱停車する。
トラックの車体に客室が乗ったバス。雪が多い地域なので推進力と車高を確保する目的だろうか。
売店でハンバーガーを買って晩御飯。300Р(500円)と高いが、その分デカい上に不足しがちなトマトやきゅうりのような野菜がたくさん入っていて、とても美味しかった。