今日の予定。深夜2時到着のイルクーツクでもう1人乗ってきて、4人個室は満員になった。
白樺の林をひたすら走る。所々に樹氷が光っている。
林を抜けて湿地帯へ。
たまに街が見える。
常緑樹の森の中を走る。ウォッカ片手に新台に乱入してきたおじさんに絡まれたりする。ジマは寝過ごし、ニジネウディンスクでは外に出れなかったので最初の休憩は15:31到着ののイランスカヤ。
ホームの売店でヌテラを巻いたクレープを買う。120Р(180円)。
夕暮れ。線形の良い区間が徐々に増え、80-90kmぐらいで走る時間が多くなって来た。モスクワに少しずつ近づいていることを実感する。
寝台にいた4人で雑談する。日本のことについて色々聞かれたので答えたり、持って来ていた玄米茶やインスタント味噌汁を配布したりなどする。イルクーツクから上の寝台に乗ってきた兄ちゃんは仕事を辞めて各地を巡り、ノボシビルスクの実家に帰るところらしい。英語を勉強中で将来的には海外で働きたいのだとか。自分の英語も別に、人に教えられるほどではないが、ロシア語と英語を軽く教え合った。
20:07、定刻にクラスノヤルスクに到着。シベリア第三の都市。50分も停まるのでいろいろ歩き回る。
乗り降りする人も多い。
駅舎は流石に威厳がある。
駅舎内。駅の様式も段々ヨーロッパのそれに近くなってきた。駅の売店で機嫌の悪い店員のおばさんとバトルして夕食を購入。
モスクワまで半分を切っている。あと3泊。
駅の売店で買ったポテトとチキンで夕食。200Р(300円)