8:30ごろ起床。ホテルの朝食を食べて、洗濯物を整理する。11:00前にチェックアウト。シベリア鉄道の発車は13:26なので少し時間があるのでトラムで行けるところまで行って戻る。
30分ほど乗ってハバロフスクサーカスの前の駅で下車。
周囲にはソ連らしい高層団地が立ち並んでいる。折り返して駅前に戻る。スーパーでカップ麺を6つとパン、クッキー、チョコレートなどの食料を買い込んでホテルで荷物を回収し、駅へ。
1列車「ロシア号」モスクワ行きに乗車する。2月16日13:26ハバロフスク発、モスクワ到着は6日後、2月22日の11:10である。
機関車と編成。
13:26、定刻にハバロフスクを出発。部屋は4人個室で同室は静かな同年代の若者。イヤホンなしに音楽を聴く以外は同室の相手としては快適。ただ、軍服や迷彩のリュックを持ち、右足の膝から下を失くしている事から少なからぬ事情はありそう。
出発してすぐにアムール川にかかる鉄橋を渡る。今年のロシアは記録的な暖冬らしくアムール川も凍っていない箇所があった。昨日歩いてる最中に底抜けなくてよかった。
とにかく貨物列車が多い。数分に一回の割ですれ違う。
今日の時刻表。
15:00前に最初の停車駅、イン(Ин)に停車。ここからも大体1時間おきぐらいに駅に停まっていく。
車窓はひたすら雪とタイガ。知ってはいたがすぐ飽きるのは事実。
オケアン号でもそうだったが車内はどっちかと言うと暑い。
19:00ごろにオブリチ駅に到着。15分停まるので車外をうろつく。次の駅からタイムゾーンが変わるので、次のクドゥル・カヴァロフスキー駅の到着は18:49となる。なんとも不思議な感覚。
カップ麺で夕食。