9:00起床。朝食付きの宿なので共用スペースで食べる。トーストからハムチーズ、ジャム、りんご、シリアルに卵、さらにカップ麺まで食べ放題で本当にびっくりした。これで2800円とソウルのホステルでもほぼ最安値と素晴らしい。コミュ力バケモンの韓国人女子(どのホステルにもたまにいる)が日中韓の宿泊者の間で会話をぶん回してて強烈だった。
荷物を預けて青島行きのフェリーまで少しソウル観光。地下鉄で景福宮へ。
インスタの卒業旅行ストーリーでみるチマチョゴリ着た写真は大体ここで生産されている。景福宮自体は朝鮮王朝時代の由緒ある王宮で、 世界遺産にもなっている。ただ、いかんせん門しか残ってないせいで去年行った瀋陽の故宮とかと比べると、世界遺産としては少し物足りない。
守衛交代の儀式を再現したものを運よく見ることができた。
見学後は韓国近現代史博物館へ。1800年代から現在までの韓国の歴史がまとめられている。当然、日本との関わりにも多くの展示が割かれていた。中国の同じような施設と比べてかなり客観的。展示物も豊富で見る価値のある博物館だった。
近くのチェーンでキムチチーズチャーハンの昼食。キムチはとたくあんとスープは取り放題。味はまぁ見た目通り。
韓米友好のデモ?が行われていた。
宿に戻って荷物をピックして地下鉄で仁川へ。
龍山で急行に乗り換えて東仁川で下車。バスで国際フェリーターミナルへ。
が、これは国内線向けのフェリーターミナルで普通に間違えた。時間の余裕はあったので、タクシーで国際フェリーターミナルは向かう。韓国はGoogleマップが信用できないのは分かっていたのに、ローカルマップの使い勝手が悪すぎて、使ってしまったのがミスの原因。
国際フェリーターミナルはかなりモダンな雰囲気。行き先別に窓口がある。青島行きの窓口でチェックイン・・しようとしたら
急いでいるならと対面の連雲港行きのフェリーを勧められたがカウンターで聞くと、翌朝4時発、翌々朝4時着という人道的な時間らしいので却下。
代替手段も見つかりそうにないので青島からの高速鉄道や北京の宿をキャンセルして仁川で一泊することに。同じく大遅延されて、窓口でごねていた中国人おじさんの集団と仲良くなる。
適当にバスに乗り仁川を見て回る。
住宅問題を超高層アパート群で強引に解決するのはなんとなく中国みを感じる。仁川市内の明らかにモーテルから改装されたホテルに泊まる。コンビニ飯を温めるのを手伝ってくれたりとガウンや歯ブラシがアメニティとしてあるなど、5000円にしてはかなりいい宿だった。