相変わらず6時ぐらいに目が覚める。用意をして空港行きのバスに乗車。バクーの空港、同じアゼルバイジャン航空でも到着は立派な建物のターミナル2で出発はボロいターミナル1だった。降りる時に焦ったせいで帽子をバスに置き忘れる。

レトロ感あふれる出発ボード。これは国内線のものでアルメニアのアゼルバイジャン領有地、ナヒチェバンへの便が大半。

搭乗。アゼルバイジャン航空のデザインは青中心のもので結構かっこいい。

このサンドイッチは謎の味がした。まずいけどまぁ食べれなくはない。ジュースは前日に飲んだ謎ジュースと同じ味。

トビリシ着。バスで市内へ。ジョージアはアゼルバイジャンと違って日本人にもかなりメジャーな観光地。ということは当然ゴミ情報も増える訳で、SIMカードは空港で買うのがオススメ✨とか空港アクセスはタクシーが早くて安心✨のようなものが多い。当然SIMは空港で買ったら市中の二倍はするし両替もゴミレート、タクシーは論外なので50円台から路線バスで早々に離脱。

ただ、到着日が日曜だったこともあり多くの携帯ショップが閉店していた。キリスト教の国に来たことを実感する。携帯会社サイトで開いているショップを調べて、入手できた。

一旦宿に荷物を置きに地下鉄に乗る。こちらもバクーと同じソ連式地下鉄。だがこっちの地下鉄はめちゃくちゃに飛ばす。調べると最高時速90kmだった


あたりをつけていた宿近くの店で昼食。レモンと鶏のスープとほうれん草の何か。うまい。


ジョージの国会議事堂。この国のEU加入熱は凄まじいものがあり、至る所に国旗と入ってもいないEUの旗が並んで掲げてある。

国立博物館を見学。かつては金の産出で栄えたらしい。ただ全体的に展示が整理されてなく、イマイチだった。

ケーブルカーでムテツミンダ山に登ってみる。片道600円もした。

川の両岸に築かれた都市であることが分かる。片側に山が迫ってる事も含めてブダペストに近い印象を受けた。

山頂は遊園地になっていて単身旅行者には関係のない場所なので早々にバスで撤退。


バス停からまた山を登りツミンダ教会を見学。2005年にできた新しい教会だがトビリシの信仰の中心らしい。実際多くの人が祈っていた。

山を下りて、中心街を抜け、川のほとりにあるメテヒ教会を見学。歩いていて思ったが、充実した交通網や綺麗な街並みの一方で観光地エリアの露骨な価格設定や物乞いの多さなど、トビリシは良くも悪くもヨーロッパの都市に近い。やはりキリスト教文化圏特有のものなのだろうか。



2枚目のロープウェイから撮った写真がわかりやすいが、本当に川沿いの崖に築かれている。しばらくベンチで休んでからロープウェイで別の丘に登る。

ナリカラ砦という砦跡に登って再びトビリシを一望する。景色はほぼ似たようなものなので割愛。


階段を下って旧市街を抜け宿の最寄駅に戻る。あたりをつけていた別のレストランがやってなかったので駅前の屋台でチーズパンとジュースを買って夕食とする。