遠野市街。一時間半ほど時間が作れたので遠野市営博物館へ。
今まで行った市営系の博物館の中でダントツで展示が面白かった。まず柳田國男の遠野物語に書いてある民間伝承の紹介から入るのだが、その内容が中々エグい話とかもあって興味が惹かれた。例えば座敷わらしはいる間はその家に繁栄をもたらすけど出ていった瞬間毒キノコで一家全滅の話とかがあった。こわい
古くから盛岡や花巻などの内陸都市と三陸沿岸の都市を結ぶ交通の結節点だったそう。だから民間伝承も蓄積しやすかったんだろう。
やませが酷くて稲作にはそれほど向かない地域であり馬の育成や畑作、狩猟などで生活をつないでいたらしい。
畑作に力を入れていることがわかる食ごよみ
博物館見学後は鍋倉城跡に登った。四方が山で盆地である事がよくわかる。なんとなくこういう盆地の土地が好きなのは多分地元が京都だからなんだろうか。
駅に戻る。古そうな緑の窓口の看板。ちなみにもう急行券を買うことはできない。
高校生と一緒に花巻行きに乗り宮守へ
この旅行最後の途中下車。銀河のプラットホームってなんかカッコいい。
まぁ銀河に見えなくもないか?
目的はライトアップされためがね橋。ちなみにこの橋、365日ライトアップされてるのでいつでも見に行ける。私の時は見学者0人だったけど。
恋人の聖地らしい。ただライトアップされてるだけの橋やぞ正気か?これが通るなら世の中のライトアップされてる建造物全部恋人の聖地ですね。
宮守から盛岡へ
後は冷麺食べて夜行バスで帰りました。疲れすぎて夜行バスの記憶ほぼない。
1日目・東京駅鍛冶橋駐車場→盛岡駅→平泉駅(観光)→盛岡駅→宮古駅(観光)
2日目・宮古駅→姉吉停留所→魹ヶ崎→姉吉キャンプ場→払川駅→釜石駅→遠野駅(観光)→宮守駅(観光)→盛岡駅→東京駅日本橋口
どうも関西で育って西日本をよく旅行してたせいで東北への憧れがあるようで最近東北ばっかり行ってる気がする。でも今回の魹ヶ崎で大体行きたいところ行きつくした感あるので次はどこへ行こうかなどとまた考えている。(レポートやれ)