厄介なもので、一度行きたいところができると行く計画を立てるまで他のことが手につかなくなる。そんなこんなで本州最東端に行きたいと思い立って1週間後のお話。

いつものように夜行バス

22:50東京駅鍛冶橋駐車場発。ギリギリまで国立で人と飲んでたので普通に走って間に合った。

盛岡へ。四列がけなので当然足なんて伸ばせないが安さには変えられない(3300円)

5:45分盛岡駅着

5:51の東北本線で平泉へ。


霧の中を走って7時過ぎに平泉に到着

セルフレンタサイクルとか初めて見た。とりあえず借りて道の駅に行く

朝定食。うまかった


まだ霧のかかる北上川。今年の旅行はことごとく天気に恵まれないが今日は晴れっぽくてよかった。

自転車で中尊寺に行く。これはこれで旅行する上でのコツだが有名観光地は開館直後か閉館間際に行くと人が少なくてゆっくり見れる。遊園地とかで朝から並ぶみたいなもん?あんま行ったことないから知らんけど。

朝の光と紅葉でなかなかいい雰囲気。

手前が衣川、奥が北上川。芭蕉が「まづ高館にのぼれば、北上川南部より流るる大河なり。衣川は、和泉が城をめぐりて、高館の下にて大河に落ち入る。」と記したのはこの辺りの風景か?高校の時教科書で読んで以来ずっと来てみたかったところ。こういう一発で情景が想像できる文を書きたいものだ。

ついでに毛越寺にも行ってみる。

浄土庭園。こんなん京都にいくらでもあるが平安時代に遠い奥州までこの様式が伝わっていたことに意味があるのか。