ホステルの朝食が9時半からと遅めだったので、食べてから10:30ごろに出発。

バスマーネ駅近くのバス会社オフィスまで歩く。ブルサまでのバスチケットを買い荷物を預けてイズミルの市内観光へ。

イズミルメトロ。トルコの地下鉄は路面電車を地下に走らせたような規格の車両が多い。

トラムに乗り継いで海沿いの駅で降りる。

アサンソルという丘の下と上の住宅地を結ぶエレベーターに乗る。


イズミルはイズミル湾の周辺に築かれたトルコ第3の都市。湾の反対側まで住宅地が広がっているのが見える。

中心部の広場にあると時計塔。周りには大量のハトと餌を売るおじさんがいる。

最初の弾丸のモニュメント。第一次世界大戦後にイズミルを占領したギリシャ軍に対する抵抗の象徴。イズミルはトルコというギリシャの衝突の最前線という歴史も併せ持つ。

近くの市場内でミディエ・ドルマを食べる。ムール貝の貝殻の中に貝と炊き込みご飯が入っていてレモンを絞って食べる。不味いわけがない。

イズミルの市場は規模が大きくローカル感も強くて歩いていて面白かった。

時間になったのでバス会社のオフィスへ。トルコではバスが交通の中心で、バスターミナルが高速道路のインターチェンジの近くにある。そのため各会社がバスターミナルまでのシャトルバスを出している。

バスでブルサに行く。

3車線の高速を飛ばす。一般道を走る距離が短いので早いし快適。

隣に座ったおじさんに絡まれて少し喋る。国籍はトルコだがクルド人としてのアイデンティティがあるるのだとか。クルドの音楽や文化を教えてくれた。タイにFacebookで知り合ったガールフレンドがいるらしく年末に行くらしい。

ブルサに着き、トラムとバスを乗り継ぎ丘上の住宅地へ。

バス停から10分ほど歩いて現役のスーフィズムの教会へ。

コンヤの博物館で学んだスーフィズムの儀式を見学する。訪問者にはチャイを振る舞ってくれる。自分以外は全てローカルな人で、生きている宗教という感じ。ジョージアやタイでも感じたが現地の人が集う宗教施設は1番その土地のルーツが感じられる場所だと思う。