アンドリューNDR114 [DVD]/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
¥1,480
Amazon.co.jp




アンドリューNDR114
出演: オリバー・プラット, サム・ニール, ロビン・ウィリアムズ, エンベス・デイビッツ
監督: クリス・コロンバス



そう遠くない未来のある日。
郊外に住むマーティン家に届いた荷物は、父親のリチャードが家族のために購入した
家事全般ロボット“NDR114”だった。
最新鋭の機能を持ちながらも,礼儀正しく、どこかアナログ感も漂わせるこのロボットは
“アンドリュー”と名付けられた。
アンドリューの主な仕事は、彼が“リトル・ミス”と呼ぶ末娘の子守り。
その仕事を通して、いつしか機械が持つはずのない個性ー感受性や創造性を見せる
ようになっていく…。
ロビン・ウィリアムズとクリス・コロンバス監督が贈る感動のSFヒューマン・ドラマ。









ロボット映画って言ったら、何を思い出しますか?
わたしはね、アイロボットとか・・・、A.I .とか・・・
アイロボットは、人間のために役立つロボットが、人間を襲うようになる怖いお話。
A.I.は、ママの愛情を欲しがる少年型ロボットの切ないお話。
最後は泣けちゃいました。

アンドリューNDR114も、泣けちゃうロボットのお話なのです。
家事やベビーシッターのためにマーティン家にやってきた最新型ロボットNDR114は、
アンドリューという名前を付けられて家族から愛されるようになります。
幼い娘、リトル・ミスと心を通わせるところから、アンドリューは人間に憧れます。

人間になるために、さまざまな改良を施し、神経機関や喜怒哀楽を感じるようになる。
それでもロボットして合理的な考えをしてしまうアンドリューには、人間の不合理さが
どうしても理解できません。
人間は、不合理に出来ている。ここが最初の問題。^^
愛する人から、「人間ってむちゃくちゃなものなのよ」と言われて困惑するアンドリュー。

さらに改良を重ねたアンドリューは、ついに不合理な心を持つようになります。
自分の思いのままに生きる。それが人間なのか?
嫉妬したり、怒ったり、愛したり。
人間と同じような感情を持つことで、社会から人間として認めてもらいたいと願います。
でも、その願いは叶えられません。

長い年月がたち、愛する人たちが亡くなっていくのを見送ってきたアンドリュー。
最愛のポーシャも、また死の淵にいます。
人工臓器や老化防止薬を使えば、まだ長生きできるというのに、ポーシャは自然な死を望みます。

「人間は一時的に地上に生きてそして死んでいくように定められてるの。それが正しいのよ」
ポーシャの言葉に、アンドリューは寿命があるからこそ人間なのだと思うようになります。
自然の摂理に従って、最後の時を迎えるために、
アンドリューはさらに改良を重ねて、自然に老化するプログラムを組み込みます。

すっかり老化したアンドリューは、200年の長い生涯の最後の時を迎えます。
愛するポーシャとともに・・・
「愛する人と天国に行ける」
アンドリューの最後の願いが叶えられます。


感情や愛情や寿命を持ったロボットは人間と言えるのでしょうか?
いや、そもそも人間とは何なのでしょうか?
それを考えさせてくれる名作でした。

終わりがあるからこそ、いまを、生命を輝かせて生きることが出来る。
不合理な人間関係に悩んだり傷ついたりしながらも、愛する人と共に限りある時間を生きる。
最後のときに、わたしだけの生きる意味を見いだせれば、それが究極の幸せなのかなと思いました。










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