樹木希林さんがお茶の先生を演じる映画『日日是好日』は大好評のようです。
私も観てきました。
原作のエッセイにも、映画のセリフにも出てくるイタリア映画『道』も観たくなりました。
お会いできなくなった、私の最初のお茶の先生にお手紙を書きたくなりました。
そして、森下典子さんの著書『前世への冒険』を読み返しました。
「現在を楽しむことが、永遠性を手に入れる正統なる方法だ」
「人間はどこから来て、やがてどこへ帰るのかわからない。けれど、どこから来て、どこへ帰るにしても、人生は心からしたいと望むことをするためにある。」
私は、以前、前世カウンセリングで「エジプトの神官だったことがある」と言われたことがあります。
それ以来、ずっとエジプトが気になっていました。
なかなかチャンスがなかったけれど、先月10月18日〜25日エジプトの旅に出ました。
私も森下さんと同じでした。
エジプトの冒険に夢中になりました。旅ではいろんな人といろんな景色を感じてきたけれど、私がエジプトの神官だったことを他人に証明できるものはありませんでした。
私の魂はどこから来て、この先どこへ行くのかはわからない。
けれど、私は私を生きるのだ、と強く思いました。
「私を生きる」以外のことに人生の時間を使うのはもったいない。
それを、私たちの身体は、全身でちゃんと教えてくれるように出来ています。
最近のブログは、まるで旅行記のようですが、これは私を生きるための冒険の記録です。
1ヶ月経ってしまいましたが、エジプトの旅のことを書いていきます。