こんにちは、
ご訪問ありがとうございます。
静かに、のんびり、田舎暮らし、
ヨガインストラクターMay(メイ)です。
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今日は、
『虚無感、
そして人は安定すると｢不安定｣を探す。』
という
意味が分からないようなタイトル、
だけど、
気になる人は気になるだろうタイトルです。
と、その前に、
先日ご案内させて頂いた
｢ヨガインストラクター＆スタッフ募集｣の、
進捗状況についてです。
▽募集記事はこちら
『虚無感、
そして人は安定すると｢不安定｣を探す。』
これは、
先日飛び込んできた
｢三浦春馬さんのご逝去のニュース｣を見て、
思ったことです。
とてもデリケートな話題なのですが、
わたし自身も、かつて、
｢あ〜死にたい｣と思った時期があったので、
(最近ブログを読み始めてくださった方は
想像もつかないかもしれませんが)
｢どうしてあの時そう思ったのかな？｣
と、考えてみたのです。
会社員10年くらい、
年収そこそこ、
正社員、
アラサー
独身、
彼氏いたり、いなかったり。
どこにでも居るような、
普通のOLです。
こんなに普通に笑ってるのに、
｢あ〜死にたい｣
って内心、思っていたんですよ。
信じられませんよね。
この頃は、
気丈に振舞っていたと思います。
本音は｢死にたい｣と、
心が死んでいることを隠して。
｢隠して｣というよりは、
それでも生きるしかなかったから
なんとなく、
ただ、
日々を過ごしていた。
というのが正解かもしれない。
わたしのきっかけは、
父の死だったように思います。
でも、
それはただのきっかけ。
原因ではないのです。
原因は、何か？
理想と現実のギャップ、
思うようにならない人生、
自分はどうしたいのか？
どこへ向かっているのか？
スゴい人になろうと永遠に追いつかない｢影｣をずーっと追いかけていた。
満たされることが無い。
固定観念に縛られて、
嘘の自分を演じて、
ガマンして、
それなのに、どこか諦めている。
この頃、｢虚無感 (きょむかん)｣
という言葉がしっくりきていました。
虚無感 (きょむかん)
虚無感とは、すべてが空しく感じること、何事にも意味や価値が感じられないような感覚。
たとえば、人生の意味や自分の存在意義などについて「まるで無意味なのではないか｣という思いに苛まれているような状況を、｢虚無感にとらわれる」などと表現される。
(https://www.weblio.jp/content/虚無感より)
自分であって、自分でない。
後になって、
元気になって、
響いた言葉が、
魂がカピカピにこびり付いている状況。
炊きたてのご飯は、
ふっくらツヤツヤですが、
時間が経って乾燥すると、
カピカピ、ガビガビになります。
あんな感じです。
カピカピ、ガビガビ、潤いとは無縁。
どうして、そんなになっちゃったのかな？
と、考えた時、
ふと思い浮かんだ言葉。
人は安定すると、不安を探すんだよ。
という友人が放った何気ないひと言。
会社員時代は、安定していた。
安定を望んでいたし、安定に満足してる
つもりだった。
でも、心は不安定だったかもしれない。
むしろ不安定を探していたのかもしれない。
どうでもいい事を永遠に悩み、
起きてもいない事に不安を感じ、
心は忙しかった。
そして、今、
フリーのインストラクター。
安定している部分もあるけど、保証はない。
大きく分類すれば、不安定。
それなのに、毎日が謎に楽しい♡
不安定だから、
小さな安定がとてつもなく幸せに思える。
不安定な事が、妙にワクワクする。
何を切り口にしても、
感謝が溢れてくる。
とても単純。
とてもシンプル。
人間って、不思議ですね。
安定が欲しいのに、
安定すると、不安定を探すなんて。
三浦春馬さんが何を思っていたのか、
今はもう誰も分からないけれど、
何か通づるものがあるかもしれなくて、
今まさにこういう状況の方もいると思うので、
お話してみました。
人生は、何があるか分からないけど、
ケロッと好転する場合もある。
ケロッと好転すると、
人生を楽しめるようになる。
