MJをよく知らないわたしが最初の方から涙腺崩壊
以下感想と考察
MJの父親の厳しい指導(虐待)があったからその才能が開花したようなものなのだけれど同年代の友達すらいない彼の孤独に思いを馳せるといたたまれなくなった
「人の高みにのぼった者は孤独の罰を受ける」
帝王学のこの格言と
「悪口においては、常に言われている方が主役であり、言っている方が脇役であるという宿命がある」
某寺山修司さんのこの格言がこれほどまでに当てはまるひとはいないのではないだろうか
51歳になる前に亡くなったと聞きその年齢の若さに誰もが嘆く
わたしもその中のひとりだ
だけど、と思った
彼は太く短く激しく自分の才能を燃やし尽くして旅立ったのではないかと
10歳からスタアとして生きるしかなかった彼のキャリアはつまり40年ということ
それだけでもすごいことなのに
数々の記録を打ち立て
慈善活動もおこない
事実と違う報道を流されて葛藤もあっただろうけれど
それでもKingとまで呼ばれるようになった
記録がすべてだとは決して言わないけれど
彼がそこまで成し遂げることができたのは
底なしの優しさがあったからだけではなく
強運の持ち主だっただけでもなく
それと同等の強さと諦めずにやり続ける強い意志があったからなのだと思う
劇中のアファメーションの数々からそれがなんとなく伝わった
あまねくひとに想いを伝えること
彼が恐らく自分の中に掲げていたであろう想いは叶えられたのではないか
極東と呼ばれる地に生まれ落ち、さほど彼に詳しくないまま時を過ごしてきたわたしにさえ届いているのだから
それにしても…
某ペプシのCM撮影中に大火傷を負う事故があったことなど知らなかったし
それが以後の鎮痛剤多用に繋がることも知らなかった
つらかっただろうと思う
そんな彼の内情を想像して複雑な心境を抱く一方
スクリーン上で繰り広げられるライブシーンなどは圧巻だった
それがご本人ではないのは理解している
理解しているからこそご本人ではないにもかかわらずあのクオリティが出せることに驚いた
最後のライブシーンでは思わず拍手をしたくなったほどだ
見終わってからいてもたってもいられず彼のアルバムを探してみた
昭和世代のわたしには「配信」という選択肢が浮かばずw
まずは最寄りの図書館でベストアルバムを借りることにした
そしてわたしは想像以上の衝撃を受ける
薄い知識しかないわたしでも聞き覚えのある曲ばかりだったこと
20世紀の音楽だと思えないほどいまなお新しいこと
だけど特筆すべきはそこではない
うまく表現できないが
圧倒的なクリアリング作用があるように感じたのだ
それは刻むビートがどれだけ激しくても聞いているうちになぜか自分が浄化されている感覚になり
左右にブレていた自分が真ん中に戻るような、それでいて清々とするようなそんな体感
わかってくださるかたはいらっしゃるだろうか?
わたしは某THE ALFEEが小学生の頃から大好きで参加ライブは恐らく300~400本にものぼる
彼らの2回にわたる海外公演にも行ったし
自分が体験していない彼らの過去の出来事さえあたかも自分が経験したかのように語れるほど調べ尽くし今に至る
わたしにとって彼らの音楽はわたしの青春そのもので、いつだってわたしに希望を与え続けてきてくれたし、わたしをセンタリグしてくれる存在でもあって、いまなおそれは変わらない
変わらないけれど
MJのそれは圧倒的に違うと肌で感じた
彼がKingと呼ばれるのを感覚で納得した瞬間だった
当然某THE ALFEEだって素晴らしいし、なんならこの世に存在する音楽は総じてみな素晴らしくその価値に差があるとは思わない
それなのにこれは一体なに? Stay goldなのはなぜ? どこから? 何がそうさせるの?
理由を欲しがるのがひとの性かもしれないが
映画のいたるところで勝手に涙があふれてきたことが唯一の事実なのだろう
きっと言葉や思考を超えたところに何かがあるのだ
彼が幸せだったのかはわからないし、そうではなかったのかもしれない
でもわからなくてもいいのかもしれない
それでいいと思う
本人の本当の想いを第三者が完全に理解することなど永遠に不可能なのだから
さて…
これから某THE ALFEEと並行してマイ活に励むぞーw
ライブに行ってみたかった
ポゥ!!!
※長いのに読んでくださってありがとう
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