整形外科を受診してわかったことがある
・骨折部分は治っている
・骨折をかばい続けた結果、別の個所の骨が弱くなり痛みが発生している
なんということ…!
治療にかかる当初の予測期間を超えているというのに
ずっと痛みと浮腫みが消えないのはそのせいだった
骨は刺激がなければ脆くなるのだと聞いてはいたが
こんなに簡単にその症状が出てしまうなんて思ってもいなかった
医師からは適度な刺激を与えることと2週間後の再診を指示され
縫合痕に貼るテープや痛み止めクリームは新しいものが処方される旨を告げられた
整形外科の診察室を出るとき
「お大事に」
とお声がけいただき
「あまり大事にしすぎないようにします」
思わずそう回答すると
「そうだねえ」
と医師は笑っていた
その後いつも行く薬局へ処方箋を出しに行くと薬剤師から次のようなことを言われた
「すみません
コチラのお薬の在庫はあるのですが、もうひとつの方の在庫が当店にはありません
流通が滞っていて発注してもいつ届くかわからないばかりか
当店での処方履歴がゼロのため優先度も下げられてしまうシステムでして
当店でお受けしないほうがよいかと思います
別店舗の在庫は調べられるので聞いてみましょうか?」
昨今の世界情勢の影響が医療業界にも出ていることは知っていたが
自分がその対象になるとは思わなかった
結局薬局のみな様のおかげでさほど遠くない店舗に在庫があることがわかり安堵した
これまでの「当たり前」はわたしの骨同様に意外と脆いものの上に成り立っていたのかもしれない
すべてのものは「脆さ」と「強さ」の二律背反が同居するのだと
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