あのLADY GAGA様のライブ

1月30日の東京ドームファイナルに行ってきた




 



リトルモンスターという訳ではないのに

何故か来日決定とチケット発売のニュースがわたしに届き

「これはご縁だ!行くしかない!」

と申し込みをした




当初東京ドームは3日間の予定で

チケットが取れず撃沈するのだが

すぐに追加公演が決定した




それが2026年1月30日の公演で

事実上の日本ファイナルだった




 



目玉が飛び出そうな金額のVIP席には手が出せないから

下から2番目に安価な席を狙ったところなんとかチケットを取ることができた




週末の金曜日

しかも日本ファイナル

わたしは自分の幸運に感謝した




 



そういえば

わたしが人生で初めてライブに参加した会場も東京ドームだったことを想い出す

1989年4月のことだった




 



そして迎えた当日




オープニングから圧倒された

スケールの大きさというか

全体の物語性というか

アクションの多さというか

とにかくさまざまなことにおいて




 



どこまでもはっきり届く彼女の声

確か彼女は難病に罹っていたはず

あれだけ激しく踊りながら歌うその姿からはとてもそう見えないけれど

ここに至るまで

どれほどの努力や悔しさを重ねてきたのだろう




自慢ではないが

わたしは彼女のアルバムを1枚も持っていない

それでも彼女のステージに心を打たれ

よくわからない涙が零れた




 



魂の完全燃焼




きっとソレだと直感がわたしに言った




最後は

派手な衣装を脱ぎ

メイクもすべて落とし

ニット帽を被って普段着のような出で立ちでステージに彼女は戻ってきた




それは

パリコレのショーの最後

モデルたちがランスルーをしたあとでデザイナーが現れるけれど

まるであんなふうに




衣装もメイクもある意味の戦闘服であり鎧でもあるとわたしは思う

だから

自宅で寛ぐかのような姿へと戻った彼女の姿にわたしは何よりも感動した




少なくとも30人はいたと思われるダンサーたちを見送り

広いステージに残るのはシンプルな服装の彼女だけ




 



それでも

ステージから姿が見えなくなるその瞬間まで

彼女は紛れもなくLADY GAGAだった





1989年4月

あのときも知っている曲はほとんどなかったけれど

ドームから徒歩5分の自宅へ帰るわたしは感激でいっぱいだった

新しい世界を知った喜びに震えていた

同時に

今日という日が終わることに対し猛烈な寂しさを感じた




年齢だけは十分オトナになったいま

わたしは赤い地下鉄に乗って「あのとき」とはちがう道を帰る




新しい世界を知った喜びと

今日という日を存分に味わった達成感を抱え

次はどんな彼女を見られるだろうかと想像しながら


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Lady Gaga:The MAYHEM Ball,Fri,Jan 30,2026,at Tokyo Dome


Act I: Of Velvet And Vice

Bloody Mary

Abracadabra

Judas

Aura

Scheiße

Garden of Eden

Poker Face Abracadabra


Act II: And She Fell Into A Gothic Dream

Perfect Celebrity

Disease

Paparazzi

LoveGame

Alejandro

The Beast


Act III: The Beautiful Nightmare That Knows Her Name

Killah

Zombieboy

The Dead Dance

LoveDrug

Applause

Just Dance Wake Her Up!


Act IV: Every Chessboard Has Two Queens

Shadow of a Man

Kill for Love

Summerboy

Born This Way

Million Reasons

Shallow

Die With a Smile

Happy Birthday to You

Hair

Vanish Into You


Finale: Eternal Aria of The Monster Heart

Bad Romance


Encore:

How Bad Do U Want Me