先ずは恙無くステージを終えられたことに感謝します
ただ
一気に振り返るにはあまりにも眩し過ぎるので
少しずつ振り返っているところです
荒木師匠チーム所属のわたしたちメンバーは
ＳＮＳで絶大な人気を誇るかたもいらっしゃるし
ご家族やご友人がいらっしゃるかたがほとんどです
その関係のかたがご来場くださっている様子をお見掛けしました
対してわたしはと言いますと
絶大な人気があるわけでもなく家族もない
「見に行く」
と言ってくださった方々は当日の急用などでご来場が叶わず
「わたしは人望も人徳もないからしゃーないわな」
と思っておりました……ら！！！
二次元で交流があったものの三次元ではお会いしたことのなかった
才女お二人が来てくださっていました
ヒデキ感激←THE 昭和
貴重な土曜日の夜のお時間を割いてご来場くださったことに
心から感謝しています
ありがとうございました
怪我でハイヒールを履けない三ヶ月を過ごしたわたしが
ハイヒールを履いて本気で歩いたのは前日のリハーサルから
ステージに立たせて頂く立場でありながらありえないことです
あなたは生まれたての子鹿ですか？ という感じでまるで体幹が定まらない
本番直前のリハーサルになってさえ歩くとグラつく有り様
このハードルをどうやって乗り越えればいいのか…
導き出した答えは
「自分を信じる」
これに尽きました
精神論かよ、と笑われそうですが心構えは結構大切です
本番という場面になったとき
自分を支えてくれるものも代わってくれるものもありません
そういう意味ではステージに出てしまったら意外と孤独で
それまでの間に自分が練習してきたという事実があるだけなのです
結果として
「うーん、いまひとつ」
という手ごたえではあったものの
身体がグラつく等の失態は免れることができ、お務めを果たすことができた…はず…そう思いたい…
また
一時間にも満たないステージに立たせて頂いた結果
多摩川で水浴びしたきたんですか？ と言われてもおかしくないほど
頭のてっぺんから爪先に至るまでの全身から汗が吹き出し
顔面に施したものが流失気味だったのですが
ご来場くださった方々は
「きれいでした」
というご感想をくださいました
バファリンだって半分はやさしさですけれど
みな様のやさしさに心救われた夜でした
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