あの荒木師匠が手掛けるアパレルブランド『アプレ・ガール 』で

読者モデルを務めさせていただいているわたし




 

 


モデル紹介時「特徴」を添えてくださるのですが
わたしの場合は次のようなものでした
 


【耽美派モデル】…!!!!!



たとえばこんな風に↓


 


これは名前負けしそうな勢いです
 


耽美派とはもともと文学の流派を指します
 


『耽美主義』(Wikipedia)


 


そのメンバーに名を連ねる作家たちを見て納得しないひとはいないはず
たとえば…
谷崎潤一郎、佐藤春夫、三島由紀夫などなど
 


中でもわたしは三島由紀夫文学が好きではありませんでした
というか彼のイメージ(ちょっと風変わり?)が先行して読む気になりませんでした
せいぜい教科書にのっていた『金閣寺』を少し読み
あろうことか最初に買った彼の文庫本『憂国』を読んで撃沈したほど
 


それなのに
とある夏の日、とある小さな書店で何気なく手に取った彼の文庫本
それを読んで衝撃が走りました
 


どうしてもっと早く読まなかったのかと
美しいというのはこういうことなのかと
あれほど小さな文庫本という物体の中にこんなに美しい世界が広がっていたのかと
 


そしていまになって想うのは
このような感性の持ち主は俗世ではさぞかし生きづらかっただろうということ
だからこそ言葉を紡ぐことでバランスしていたのかもしれないと
 


それでも彼の遺した作品は時を越えて読み継がれているわけで
作家という仕事はある意味サスティナブルな職業でもあるなと思ってみたり
 


ことばを操るというか
ことばを生業にするというか
そういう生き方に憧れがありました
でもわたしにはそこまでの才能は多分ない笑
 


ことばの持つチカラは無限で
「ペンは剣よりも強し」という格言もあるように
聖書にも「はじめにことばがあった」と書かれているように
その影響力は計り知れません
 


いともたやすく「ことば」を世界中に発信ができる時代に生きるいま
その放つ意味を少し見つめ直してみたいと思う春の雨の日
 


…にしても
やっぱり一生で一冊くらい本を出してみたーいい
国会図書館に所蔵されてみたーいい
ステキに撮影して頂いた秘蔵写真もたくさんあるのでフォトエッセイとかもいいなあぁぁぁ
 


と、結局最後は欲望まみれで終わるのでした笑



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