我が家のお墓は少し遠いところにある
だから両親が健在だったときも頻繁に行かなかった



両親が亡くなり
妹と和解?し
一緒にウチと母方のお墓参りしたのが今年のお正月



そのことを妹が
母方の従兄弟のひとりに伝えたところ



「おー!!!こっちの方のお墓参りにも来てくれてるなんて!!
オレもそっちのお墓参り行くよ!!!」



となったのでした



元警察官(機動隊とか白バイ)の従兄弟
いまは少しのんびりと暮らしているけれど
わたしが子どもの頃には既にオトナだったから
いつまで経っても追い越せないものがある



車出すよ!!
そう言ってくださり
長い距離を同乗させて頂いた



不慣れな道程だったはずなのに
道すがらいろんなハナシをした



両親のこと
各自のこと
こんなに話したことはなかったのでは?と思うほど
それなのに自然と話ができるのは従兄弟だからなのか



十代から最近に至るまでのわたしは
「親戚なんていらない」
と思っていたし、そういう態度だった
自分以外信じる気がなく醒めた目で世の中を眺めていた
否、自分さえ信じ切れていなかった



でも
こんな状態になってみて
「遠路はるばる来てくださる」ばかりか
「いろいろ案じてくださる」存在の有り難みを知った



「あのときこうだったよね?」
と確認できるひとがもう従兄弟しかいない



それに
ウチは女性ばかりなのだけれど
従兄弟の三兄弟はみな警察官出身で
両親の葬儀のときも本当に頼りになった



「だって、叔母さんや叔父さんにはお世話になったからね」
と言ってくださる
ふと
果たしてわたしはどうなのだろうかと思った
なにもできていない



今回の墓参りもそう



「まゆちゃん、足、大丈夫じゃないよね?!
家まで送るよ!!
その後、妹ちゃんも送るからさ」



ナビの
「○○m先、右方向です」
って表現おかしいよな!!! 
直角に曲がるなら「右折」だよな!!!
などと言ってたくさん道を間違えながら笑



胸いっぱいの感謝を乗せて休日は過ぎてゆくのでした



 
妹と従兄弟とわたし



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