短命だと不幸なのだろうか
長命だと幸せなのだろうか
今年の誕生日はこれまで以上に多くのみな様に現実的にお祝いして頂けて
それは例えば
年賀状に「おめでと!」の一言を添えて頂ければ御の字だったり
現実的なつながりが感じられず寂しさを感じていた子ども時代に比べたら遥かにひと様に恵まれた
いつしかそんなことも気にならなくなっていたけれど
いまがあるのは間違いなくみな様のおかげ
正月の超寒い時期に命懸けで産んでくれた病弱な母の想いも知らず
ひと様の誕生日を祝うほどの時間を割けるひとなどそうそういないかもしれないことも思い至らず
それを求めていた過去の自分のエゴを今ごろ感じる
ごめんなさい
でもだからこそ思う
与えられた
若しくは
携えると決意して生まれた
才能資質を
燃やし尽くさずに生きる時間は一体何なのだろうかと
同時に
果してわたしは何を燃やし尽くせるのだろうかと
役所の記録には残るかもしれないけれど
誰の記憶にも残らない人生
それはそれでいいのかもしれないけれど
たいしたことを言える身分ではない
だけど
年の初めに近い今だからこそ
これから誕生日を迎えるみな様にも
今いちど想いを巡らせて頂けたら…というひとりごとでした
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