「自分」の生き方を読み終えて先ず思ったのは

この主人公(青年)とかつてのわたしは同じだということ




もっと言うなら

この主人公とわたしと貴方は同じだということ




何故ならば

主人公の想いは

誰もが人生において一度くらい思い巡らせることだから




だから

主人公の驚きや感動がリアルにわかる




宗教でも占いでもない

一般的に浸透していない『東洋哲理』というものがその道標となり

その道標を教えてくださる「師」との出会いが鮮烈なのも同じだ




著者ご自身が「あとがき」にこう記していらっしゃる




「生きていてほしい」




すべてはこの一文に集約されるのだと思う




絶望は最大の罪だと聞いたことがある

だからこそ

希望を見いだせる学びがいまこそ必要なのではと





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