世界中がクリスマスイヴを迎えている
 
 
 
街はどことなく浮き足立ち
肌で感じるのは華やかな空気
 
 
 
それにしてもと思うことがある
 
 
 
クリスマスイヴはあくまでもイヴ
つまり「前夜」であるのだけれど
なんとなく25日が蔑ろにされている気がしてならない
 
 
 
そういえば
クリスマスツリーについて次のようなはなしをお聞きしたことがある
ネットで検索してもヒットしないので一般に伝わっていないのかもしれないけれど
だからこそ今日ここに
 
 


 

 


クリスマスツリーは「この世で最も美しい3つのもの」をかたどっている
 
 
 
それは何か
 

 
地上の花
夜空の星
そして
あなたへの愛
 
 

 



 
このはなしを聞いて
あなたは何をお想いになるだろう
 
 
 
この世に美しいものは他に沢山あるよとおっしゃるかもしれない
賛同しかねると思われるかもしれない
陳腐だと思われたかもしれない
 
 
 
でも少しだけ想いを馳せてみて欲しい
このはなしができた時代がいつなのかを
 
 
 
おそらく現代ではないだろうし
得られる情報は限られていただろうし
そんな時代を生きたひとびとが
クリスマスツリーをそう見立てて
言い伝えとして残したのだとしたら
 
 
 
わたしは正直とても感動した
 
 
 
確かに他にも美しいものは沢山あるけれど
この3つを美しくないと言うひとは現代においてもほぼいないはず
 
 
 
それは
ヒトの心の根源に刻まれている普遍的な感情ではないだろうか
 
 
 
世界中がクリスマスイヴを迎えている
 
 
 
あなたと
あなたが大切になさっているすべてのかたに
このクリスマスツリーの言い伝えが届いたら嬉しい
 
 
 
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