なんとも表現し難いのだけれと
わたしは今
『空洞の中』
に佇んでいるような気がしてならない



怪我をして受けるはずだったレッスンを全てキャンセル



他の人は今日もレッスンを受け
更に磨きをかけているはず



わたしはというと
怪我した足首は未だ痛み
全身が浮腫み
回復途上



焦ってはいけない
それは得策ではない
だから『時』を待て



回復しているのかそうでもないのかわからない足を眺めつつ
焦りながらもそう言い聞かせるうちに
妙な焦りは消えたのだけれど
その代わり
心がぽつんと佇む感覚にとらわれるようになった



この境地は一体何なのだろう


焦りはしないけれど
早く治したいと思う乙女心です