こんにちは。

フレンチスタイルのウェディングフラワーサロン リボンヌです。

 

今日はプライベートなお話です。

 

 

娘3人のうち、上の2人の娘が学校の部活で吹奏楽をやっています。

 

中学3年生の長女はフルート

小学6年生の次女はクラリネットをやっています。

 

夏の県大会で、長女は部活を引退。

次女は、念願の金賞県代表を獲得しました。

(小学校の方が熱心なんです...)

 

各県代表校が集って

昨日、栃木県宇都宮市で東関東大会が開催され

私も応援に行ってきました。

 

そこで見事!

金賞を受賞しました!!!

 

曲は「ラ・マンチャの男」

 

県大会のときよりも磨きをかけ

音がとてもよく響き、のびやかで色鮮やかな、

とても素晴らしい演奏を聴かせてくれました。

 

 

 

 

吹奏楽ファンの方はご存知だと思いますが

千葉県は吹奏楽がとても盛んです。

 

柏市立柏高等学校

習志野市立習志野高等学校

 

という、全国大会での金賞常連校があるので

高校に限らず、小学校中学校でも吹奏楽のレベルがとても高いのです。

 

だから、千葉県代表になるのがとても大変!

東関東大会に行けただけお見事!です。

 

そこで金賞をとれる演奏ができた子どもたちの頑張りを

心より称えてあげたいと思います。

 

 

 

こんなに賞をいただけると

能力のある子どもたちがそろっていると思われるかもしれませんが

そうではありません。

 

 

吹奏楽部の顧問の先生が、娘たちの小学校に赴任して7年目。

長女の時から足かけ6年お世話になり、活動を見守ってきましたが、

 

今年、県代表を獲得したとき、顧問の先生が

「ここまでくるのに7年かかった~!!」

とつぶやいていましたね。

 

「ここまでこれたのは、今まで先輩たちが築きあげてくれたもののおかげです」とも。

 

 

今中心になって活動している6年生が下級生の時

 

どちらかというと問題児多し。(うちの娘を含めて)

 

 

「部活動以前の生活指導に時間をとられてしまいます」

と先生から保護者への苦言もあり。

 

楽器の演奏が下手で、

「しっかり練習します」という反省文を書かされて親の確認印まで求められたり。

(前代未聞だわ!)

 

うちの娘に至っては、大事な衣装を忘れ

部員のみんなに大迷惑!

またまた反省文を書いて、ようやく部活を続けることができたということもありました。

 

 

次女の件で学校に行くのが恥ずかしい母です

 

 

そんなこんな、いろんなことがありましたが

先生はじめ先輩後輩、仲間たちの厳しくもあたたかい指導と励ましで

次女もめまぐるしく成長をとげてくれました。

 

 

思春期になると、親の言うことなんて暖簾に腕押し

まったく娘の心にひびかず、どうしたらいいものかと悩みました。

親にできることは、娘を信じ見守ることだけなんだと腹をくくりました。

 

高学年になると、親よりも友達。

共に励ましあい助け合える友達に恵まれ、ここまで引っ張り上げてもらえたことに

心より感謝しています。

 

 

 

絶対賞をとるぞ!とガツガツしているわけでもなく

賞がとれなかったと大泣きするような子もなく

常にひょうひょうとしている子どもたち。

 

この大舞台で素晴らしい演奏ができる子どもたちの強みは

常に平常心で、集中とリラックスの切り替えが上手なところにあるのかもしれません。

 

 

この偉業をなしとげた子どもたちが、この代の子たちということに

一番驚いているのは顧問の先生かもしれないと密かに思っている私です。