国土交通省から7月1日時点の基準地価が発表されましたね。三大都市圏が前年比0.8%上がり、2年連続で上昇しました。緩やかな景気回復を背景に住宅地が6年ぶりに上昇し、商業地も上昇率が拡大しています。一方で、全国平均は1.2%下がっています。全国平均の下落率は前年より0.7ポイント縮まったものの、23年連続の下落。人口減が進む地域の住宅地や商業地は下落が続いています。(9/19日経より)

地方には自然や地域の人のつながりなど、地価(お金)には換算できない素晴らしい財産が沢山ありますね。そうした財産を大切に守り、次世代へバトンタッチできるとよいなと思います。

災害指定区域に指定されると地価が下がるからと住民が反対するという話も聞きましたが、お金のものさしよりも、かけがえのない命のものさしを大事にしたいものですね。広島の土砂災害から1ヶ月、昨日は最後の行方不明の方がようやく見つかりました。

今日は相続後の譲渡のお仕事で埼玉へ。相続税の申告期限から3年以内に相続財産を譲渡した場合には、取得費加算の特例があります。今日も和顔愛語で素敵な一日を。