3/31、第42回想続塾「2000人以上の生と死の現場に立ち会って見えてきたこと~人間とは何か?~」(講師:寺ネット・サンガ代表 僧侶 中下大樹氏)を赤坂にて開催しました。

様々なご縁をいただきご参加くださいましたみなさま、ありがとうございました。また、最後のお片付けをお手伝いくださいましたみなさま、重ねて御礼申し上げます。

終了後は、茶話会にて講師の中下さんを囲んで懇親し、そのあと9名で中下大樹さんの主催する「寺ネット・サンガ」の「坊コン」に参加して、楽しいひとときを過ごしました。

中下大樹さんに「教養とは他人の心がわかること」と教えていただきました。
いつも心に平和の灯をともし、自分にできる範囲で、まわりの人へ、とりわけ弱い立場の人へ、思いやりをもって毎日を生きたいと思いました。

ご参加いただいたみなさまのご感想をご紹介します。

★自分も病気で死に直面した経験があり、治療がなかなか進まない時に、なぜ自分だけがこんな目に会うのかと思いますが、中下先生はいろいろな死に直面していることに大変感動をしました。<國井正 様>

★「生きる」ことの意味、意義を改めて考えさせられた。話にあったとおり「今・ここ」を大事にしたい。<T.H様 50代>

★「人の痛みが分かる人になる」「教養とは他人の心がわかること」「苦悩と死は人生の一部である」全ての言葉が私の心に重くつきささりました。自分の不幸をなげくのではなく、感謝の気持ちを忘れずに、私が他者に何をしてあげられるのかを常に考えて、残りの人生を歩んでいきたいと思います。本日はありがとうございました。<T.T様 50代>

★中下先生のお話は、いつも多くの気づきがあるので参加しました。いつもの「人は急に変われない。今変わらなきゃいつ変わるの?」を再認識すると共に、今日は「教養とは他人の心が解ること、解ろうと努力すること」「”感謝”の反対は”あたりまえ”」という言葉が印象的でした。<K.I様>

★自分自身のこれから残された時間をどう生きるかについての考え方をまとめるために、大変参考になりました。「愛の反対は無関心」「感謝の反対はあたりまえ」という言葉に感銘を与えられました。<K.O様 60代>

★「願われて生まれてきた」・・子供との関係にこの言葉をもう一度かけていきたいと思いました。「生き方は逝き方」・・この言葉に納得できるように、今を大切にして生きていきたいと思います。感謝して生きたいと強く思いました。いろいろ悩みはありますが、「今、幸せです」<H.S様 50代>

★「今死んでも後悔しませんか?」という質問をされた時に頭に浮かんだ事を実践し、今を生きていきたいと思います。「人は生きてきた様に死んでいく」まさにその通りだと思いました。<H.T様 40代>

★「過去と未来は変えられない。変えられるのは今の自分と未来」ということはよく言われることと思います。しかし、自分を変えること、変わることのむずかしさが語られていない。今日は、そのことが何となく心の中に落ちたような気がします。<Y.K様 60代>

★「幸福とは貢献感である」との事を教えて頂きました。子供達や孫達に幸せを頂いています。死ぬまで、死んでからも幸せを持っていきたいです。<F.T様 70代>