クリスマス前

Facebookで仁さんがシェアしていた記事

友達のいない女の子の話(まんが)を見て

私とよく似ていたので、

感じたことを書いてみる。

(一人ぼっちが好きな女の子の話)

 

 

 

 

私は幼稚園の頃から

一人で居ることが多かった。

 

 

幼稚園で友達と喋った記憶はない。

 

 

 

今なら緘黙とか場面緘黙とか

症状に名前が付くのかも知れないけど

 

当時は、知的障害の子も

分け隔てなく同じ教室で

過ごしていたので

私のことなど目には留まらなかったのだろう。

 

 

誰とも遊ばないし、話もしないので

いつも教室のベランダから

うちの水色の屋根を見ながら

(幼稚園の近くに住んでいたので)

 

「今頃、お母さんはあの屋根の下にいるんだ。

私もあそこに帰りたいなぁ。」と思っていた。

 

 

 

一か月に一度は熱を出すので

その時は苦しいけど、幸せな時間だったのかもしれない。

 

 

 

小学生になってもその状態は続いた。

少し違ったのは

担任の先生がとても気が付く愛情深い先生だったこと。

 

 

私があまり友達と喋らない、

食が細い事をとても気にかけてくれた。

 

 

もっと友達に言いたいことを言っていいよ。

少しでもたくさん給食を食べようね。

 

 

そう言われるたびに

出来ない事がプレッシャーだった。

 

 

でも、その先生が大好きだった。

遠足の時、背が低いので先頭を歩く私と

いつも先生が手をつないでくれた。

 

私の事を「優しい子」と言ってくれた。

 

 

 

中学生になって

横浜でも有名なヤンキーが沢山いる

学校に行った。

 

 

中三の時

クラス替えでショックを受けた。

 

 

同じクラスに顔見知りが誰も居ない。

(私の中学は3つの小学校が合体する型で

7クラスあった。)

知っているのはヤンキーの子だけだった。

 

友達になれるわけがない。

 

一年間

また喋れなくなった。

 

 

喋れない事は悪い事だと思った。

どうにか仲間を作ろうと必死だった。

 

 

食いしん坊のバレー部の女の子に

お弁当のおかずをあげたり

 

体育の時間や家庭科の時間に一緒になる

隣のクラスの子に

グループの仲間に入れてもらった。

 

でも体が限界を感じ初めていて

 

息が吸えない日が続いた。

 

 

喋れないのが嫌で

チャイムが鳴るまで

トイレで過ごした。

 

 

とても苦しい一年間だった。

 

 

 

高校に入る時

もう二度とそんな想いはしたくないと思った。

 

 

私の性格が悪いんだから直そうと考え

誰にでも話しかけるように

キャラを変える決意をした。

 

 

必死で面白い事を言おうと

テレビで流行っていた

ダウンタウンの真似をした。

 

 

すると

天然だね。

はたちゃん(旧姓)面白いね。

 

と、友達がたくさんできた。

 

 

こうしてれば良かったんだ。

 

 

やっと自分の理想に近づけた。

 

 

それからは

話をするときは人の目を見る

常に笑みを浮かべている

相づちは必ずする

男に媚びない

自分から声をかける

 

 

人に好かれるための

装備を固めていった。

 

 

社会人になっても

それは続き

 

 

血液型O型でしょとか

苦労したことないでしょとか

言われるようになった。

 

 

 

作られたもう一人の私のようだった。

 

 

結婚して

子供が生まれても

ママ友のグループにうまく馴染めなかった

 

 

公園に行きたくないのに

 

子供のためにならないからと

頑張って行った。

 

 

PTAも引き受けた

PTAの役員をすれば

仲間ができるような気がしていた

 

 

人の輪に入らなければ

 

みんなでワイワイしなくては

 

 

それは

 

泳げないのに

必死に水面に浮かぼうと

もがいているときに似ていた。

 

 

・・・・・

 

 

先日行った数秘と反射のお茶会で

梅田幸子さんに

 

「一人って不幸?」

 

と聞かれた。

 

 

答えられなかった。

 

一人にならないように

頑張ってきたのだから。

 

 

私は数秘的に一人が好きらしい。

※数秘とは西暦の誕生日を足し算して出す数字での占い

 

 

好きか、嫌いかなんて考えたことが

無かった。

 

 

一人になってはダメだ。

一人は寂しい。辛い。

 

と思っていた。

 

 

一人が好きって感覚が無いのに

 

どこに行っても一人になる

 

これからは

一人が好きなのかもしれない私として

過ごせると思うと

心が軽くなった。

 

 

私の魔法の言葉は

「一人になってもいい」なのだろう。

 

 

とりとめのない話になってしまった。

 

 

そんな私のもとに

不登校の子供が二人も来るなんて

 

「一人になってもいい」を

受け入れるさせる為に来てくれたのかもしれない。

 

 

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